今週は樹に登りチェンソーで枝下ろし。
1本目は無事終える事が出来たが、2本目は装備不十分だった為怪我をしないうちに中止。
今回は予算の都合などもあり木登り器を準備できなかったのと、冬の間に重くなった体重が敗因?
素人の高所作業は真似して怪我をされても困るので、作業や装備に関しては載せない事にします。
☆一本目
胸高直径70Cmほどの樹です。
切った枝の直径を計ってみると24Cmあり、枝の重量はかるく50Kgを超えていると思われます。
樹の中程に以前切った枝のあとがありますが、これは30Cm位です。
樹上の作業は簡単に思えても大変危険な作業。
大枝を切るという事は超偏心木の伐倒みたいな物。
簡単に見える作業もよく考えてやらないと痛い目に遭います。
☆枝の元
参考までに切った枝の元を拾ってきました。
根本には巨大な力がかかっていたので、追い口を入れていった時に割れた様子が分かります。
年輪の数を数えると約40年。
☆二本目
今回の目的はこの樹の光ファイバーの上に張り出している枝を落とす事。
ついでに枯れ枝や折れた枝も落として綺麗にしてやりたいと思ったのだが・・・
☆ハシゴ
今は雪が積もっているのでぎりぎり三又の所までハシゴで登れるが、雪が無いと届かない。
一人作業なので転落防止策はしっかり用意したが、三又の所に雪が残っており危険な状態。
枝を数本落とした所で枝がハシゴに当たりずれた!
これじゃハシゴで下りる事が出来ないので転落防止用の親綱で一旦降りる。
これはもう作業はやめろと言う事だと理解して今回の作業は中止。
また必要な装備をそろえて再挑戦する事に。
☆作業中止翌日
今回特殊伐採の真似事をしてみたら樹の上は想像以上に高い。
気持ちがびびってしまった時点でもう危険な状況下。
冬場にリバウンドして重くなった体重も危険要素の一つ。
次回は不足の装備をそろえた上で、体重の軽くなっている秋にでもやってみようかな。
☆ソーチェン
蛇足ながら、今回枝落とし用はG3711にに20LPを装着したのだが、昨年の実験で
角刃の切り口が毛羽立っていた事を思い出し95VPに変更しました。
枝落としをした切り口が毛羽立っていると良く無さそう、と言う根拠のない理由から。
今日は大型の低気圧のせいで天気は荒れ模様。
吹雪による事故が起こらないと良いのだが。
天気予報では来週から一気に気温が上がるそうなので通路の両脇に2m以上積み上げた雪も
一気に溶けてくれるかな。
林さんのブログはいつも拝見させていただき勉強をさせていただいています。
このブログはプロバイダーの都合で6月いっぱいで消滅いたします。
その後のことはまだ決めておりませんが、それまでよろしくお願いいたします。