M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈37(頭蓋咽頭腫と硬膜動静脈瘻、身体障害者申請の再 チャレンジ1)

2010-11-01 20:19:40 | インポート
硬膜動静脈瘻の術後の経過も順調で、
今週はいよいよガンマナイフです。

主治医の先生に、目の身体障害者申請を
勧めていただいて、今日はその為の検査を
同じ病院の眼科で行いました。
(主治医の先生には、感謝ゞです。)

眼科はかなり外来患者が多いらしく、
朝9時半に受付をしてから、
大体1時間以上待ちました。

視力、眼圧の検査の後に一度診察で、
その時に身体障害者申請についてお話を伺うと、
「例え片目が見えなくとも、
 もう片方の目が普通に見えていて、
 視野が半分以上ある場合なら、
 ほぼ申請は通らないんです。」
だそうで、片方でも「なんとか生活できる」
程度の見え方であれば、健常者とみなされる
様です。

そして、視神経の弱り具合、視野の検査を
行いました。
視神経の弱り具合の検査なんですが、
光を見つめて、その光が「点滅した」
と感じたらそのことを伝えます。
そして、その「点滅した」事に気づくのが
遅いと、「視神経が弱っている」と
判断するそうです。
検査後の診察で、
「視神経は弱ってますし、視野も耳側だけでなく
 上側も見えていない様です。
 これ位見えないのであれば、1級とまでは
 いきませんが、5級くらいにはなると思います。」
と言われました。
正直、う~んな内容です。

そして、せっかくなので自分の体感的に
「良くなった」と思われる、屋内の蛍光灯下での
見え方が明るくなった点について伺いました。
蛍光灯のような強い光の下で暗くなるというのは、
視神経が弱っているから、強い光を弱めようとする
働きらしいです。
ただ、それが現在ではほぼ暗く見えない状態なのに
「視神経が回復したから」とは言って貰えませんでした。

先生いわく、眼科は「視野や視力の検査はできるけど、
視神経自体は脳に関係していること」なので、
視神経そのものに関してはアドバイス出来ないようです。
なんとも残念ではあります。

でも、この眼科の先生も、説明がとても丁寧なので、
好感が持てました。(しかも美人だったりします。)

そして・・・、回復していくところを見せて、
ビックリしてもらおうと思います。


さあて!トレーニング、トレーニング!

あ、そうそう術後の経過ですが、
主治医の先生のおっしゃった通り、

ハゲました。(^^;




右耳の後ろの髪が、ごっそりと抜けました。\(^O^)/