次へと新生

花は次への花へと
生命をつないでいく
創造の花も
次への創造へと
つないでいく
そこに創造の神の
姿が現れる
生命の神が
次への生命へと
つないでいく

個展閉幕

作品たちはそれぞれの個性を輝かせ
胸を張っていた
多くの方々にさまざまな讃歌を
頂、穏やかな眼で見つめられ
今でも跳ね上がりそうな喜び
なんとしても引き立て役は
写真たち・・懐かしさ
力強さ・・涙さえ流してくれた
人々も・・作者ととしても
胸を張って当時を物語る
その喜び・・
作品よありがとう
そして、観覧された
およそ４００人の方がた
心よりお礼申し上げます。

冬祭り最終

朝からの吹雪に
見舞われた冬祭り
それにも負けず
多くの人が楽しんだ
寒い中で小さな家族が
暖かいホットドック
心温まる一つの物語

花開く氷像

－１３度の夜空に
花火が上がった
氷像に輝きが宿った
一瞬の間
鮮やかな色彩が
人々の顔を照らしだした
創造の魂が動きだしたように

胸張って輝いて

個展２日目
作品が胸張って
輝いてくる
人々は心なごませ
語ってくれる
じっくりと見つめられる
素通りされる
それでもじっと
している作品たちへ
エールを送る

個展開幕

午前９時扉が開けられた
観覧人が次々と会場を埋めた
先輩も友も強く握手をしてくれた
胸を締め付ける喜び
声も出ないうれしさ
体が叫ぶ感動体
作品たちはじっとみていて
くれた
感謝・感謝・生きて創って
よかった。

今夜も続く耐寒創作

冬祭りにの雪像つくりが
今夜も続く
すごい寒さ－２０度
髪の毛が蒸気で凍る
それでも雪削る音が
会場に響き渡る
これが冬の実力

－１７度の夜に

午後９時気温－１７度
活気ある人々が
雪の塊とセッセと
うごめいている
白い息と大きな声
雪を削る
雪を積む
雪像への情熱が
寒さを吹き飛ばす

厳冬の朝

玄関を出て
昨夜の冷たさが
眼の前に現れた
粉雪がすっぽり
吹きだまりになって
これぞ冬祭り
車も玄関への路も
ふゆ・ふゆ・ふゆ
家に飛び込んで
温かい居間に
寝転がった