衆議院補欠選挙自民党二敗確定

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衆院2補選で自民2敗 2019/4/21 20:02 一般社団法人共同通信社

　衆院2補選は21日午後8時に投票が締め切られ、大阪12区で日本維新の会の新人藤田文武氏（38）、沖縄3区は野党が支援する無所属新人屋良朝博氏（56）の当選がそれぞれ確実となった。自民党は2敗が確実となった。

衆院大阪12区、沖縄3区補選は自民2敗が確実。
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衆議院補欠選挙で自民党、安倍晋三の二敗が決まった。参院選に危機感を募らせていることだろう。自民党に甘い見方をすれば大阪も沖縄も自民党の牙城ではなかったことだ。とくに沖縄は反米軍基地感情が燃え盛っている。

衆院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙の行方で、マスコミ報道そのままだが、書いた通りの結果になった。懸念もあるが、消費税増税を止めるためにはやむを得まい。

参院選直後に消費税増税は自滅行為だと自民党にも安倍晋三にもわからせねばならない。経済を縮小させる消費税増税はあり得ないのだ。消費税増税はなんとしても阻止したい。今回の補欠選挙で二敗してもまだわからないなら参院選でも負けさせるしかない。ねじれ国会にまた苦しむが良い。

そもそもは消費税増税だけではない。野党に政権を任せることはあり得ないが、安倍晋三の政治には評価するところがない。

消費税増税、緊縮財政、診療報酬・介護報酬削減、公共事業抑制、移民法、水道民営化、漁業法改正、農協改革、発送電分離、混合診療、インバウンド、カジノ解禁、高度プロフェッショナル制度、派遣労働固定化、アイヌ新法、ＴＰＰ、日欧ＥＰＡ、日米ＦＴＡ、竹中平蔵重用

だからだ。新自由主義、グローバル化の推進で国民を省みるところがない。平成最後の靖国神社春の例大祭も参拝を見送った。全く流石は保守の期待の星だ。保守系知識人を信用するなでも述べたように西尾幹二以外の保守系知識人は安倍晋三の飼い犬に成り下がっているから批判しないのだ。

さて。衆議院補欠選挙に関してはとりあえず良かったかな。