面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

テレビを見ないことで空いた時間を有意義に使いたい、のだが

2019-04-20 23:44:47 | マスコミ
はっきり覚えているが、平成20年のフジテレビ系ドラマ『薔薇のない花屋』を最後にドラマを見ることを止めた。テレビが大好きな両親に付き合って少し見ることはあるが。

『薔薇のない花屋』が特別つまらなかったとか失望させたわけでもない。ただもうドラマを見る気が失せてしまった。そしてバラエティなども見なくなった。ワイドショーは偏向報道で気持ち悪くて見れない。

新聞テレビは教養になるのだろうかでテレビを見ることで何かしら得るものはあるかもしれないと書いた。クイズ番組で雑学的知識を得るというものではなく、何かしらの「教養」になるのではないかと。

しかしテレビから「教養」を得るにはよほど番組を選んで見なくてはならないだろう。時間潰しに付けたテレビを見ても得るものはあるまい。録画して番組を選んでまで見る気にはなれない。テレビの前に座っているそれだけのことが私には苦痛なのだ。

新聞も1~3面に政治面、国際面は読むが流し読みなので10分程度で終わる。経済面も読むべきなのだろうが私にはつまらないのでほとんど読まない。それならネットで十分な気もする。全国紙は全て有料化に舵を切ってしまったが。

しかしテレビを見ないことで空いた時間を有意義に使えているかというとそうでもない。最近は集中力に欠くようで、本を最後まで読めない。ラノベでさえ積ん読してしまう。

一日一冊とは言わないが、一週間で一冊は読みたいものだ。そうすればテレビを見ることよりはるかに「教養」が身に付きブログも面白いものが書けるようになるだろう。毎日一度は更新しているのはその練習にもなるからだ。

他にはネットでサイトを巡回しているが、まとめサイトは世の中の動きは知れるしそれなりに面白いのだが、「教養」を身に付けるという点ではテレビにも劣るかもしれない。

またブログは星の数ほどあるので、政治・経済ブログに限っても面白いブログを探すのがしんどい。一度面白いブログを見つければ楽しめるが。

若者はもうテレビをほとんど見ていないようだ。テレビがつまらないこともあるが、そもそも家にいないらしい。家にテレビがないことも少なくないようだ。

一億総白痴はもう古いかもしれないが、専業主婦(主夫)、高齢者にはワイドショーを見ることを止めることを勧めたい。偏向報道のワイドショーから解放されて真っ当な考えを。真っ当な政治を。ドラマやバラエティーは政治とは関係ないからいくら見ても構わない。「可処分時間」を何に使うかの問題だ。もちろん高齢者がネット動画を見て悪いことはない。

テレビを見ないことが家族の会話を増やすこともあり、逆にテレビを見ながらそれを話のネタにして家族が会話することもあるだろう。

テレビも少しは役に立つかもしれないが、テレビから解放されて空いた時間を有意義に使うことが人生を豊かにすると思う。私はうまく使えていないが。


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2 コメント

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TV人間 (lemonwater2017)
2019-04-21 02:19:41
典型のTV人間としては耳が痛いんですが(笑)。

特に若者はTVを見ませんね。そういう意味では感心関心です。若く柔軟な感性からすれば、昨今のTVプログラムは腐ったナマモノに見えるんでしょうか。

私が若い頃はTVは娯楽の王道で、親とCHの奪い合いなんて日常茶飯事でしたが。TVがお茶の間からなくなる日がすぐそこまで来てますね。
昔はかじりついてテレビを見ていましたが (ぬくぬく)
2019-04-21 20:26:51
ある時からふとテレビを見なくなりました。つまらないんですね。ドラマは見れば案外面白いかもしれませんが。

若者がテレビを見ないのはネットで娯楽が多様化してますからね。決まった時間にテレビの前に座るのが苦痛なのでしょう。記事にも書きましたが、家にいないというのも大きな理由のようです。

ドラマやバラエティがネット動画と同じ価値になり、何よりワイドショーを見ることを止めれば国民がマスコミに騙されることも減りましょうか。

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