水に映る空と紅葉を見ながら
残り少なくなった今年を
思っていました。
徒然草の第21段に
「月や花はいうまでもないが
風というものもまた
人をしみじみとなぐさめるものだ
川は
人生を愁える人のことなど
おかまいなしに 日夜流れ
とどまることをしらない
水の景色は
季節を問わず素晴らしい」と
書かれている一節があります。
水に映った紅葉は
風が吹くたびに
一瞬一瞬
表情を変えていき
夢中になって見ているうちに
ふしぎに心が鎮まり慰められていました♪
兼好法師さんは
同じ段で
「山や川に行って 魚や鳥を見ることも
心が洗われる楽しいことだ」
と書いています (*´艸`*)
時代を超えて
sympathyを感じあえることが
出来る幸せを感じながら
池を後にしました。
2020年
あと一週間で
カレンダーの残りが1枚になります。