雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

「薮原検校」:芝居の出来とは関係なく、「困ったなぁ…」。

2007年05月29日 | それでもナントカ生きてます(日記)
シアターコクーンにて、「薮原検校」、観劇。

実は社内打ち合わせが長引いて、開演から1時間半遅れての観劇。
その割に、別に打ち合わせ自体をうらんだりという気持ちがほとんどなく。

元々評判が二分していたこともあって、実は期待していなかった、
というのもある。
はっきり言えば、「古田新太が出てるから」チケットを取ってしまったのだ。

だから1時間半も遅れた時点で、今日は諦めようかとも思った。
多分公演時間が「3時間10分」もなかったら帰ってたと思う。
逆に長丁場の芝居だったから渋谷に向かったわけだが。
チケット代9,000円、流石にもったいないし。



で…だ。

休憩直前に入って、すぐ休憩が来て、後半1時間25分を丸々見たわけだが…。


これが存外に面白かったのよ。

正月の「朧の森に棲む鬼」に引き続き、
どうやら最近の私には「ダークヒーロー」系がツボらしい。
こういう「徹底的な悪がのし上がり滅び行く様」というのは、
何で魅力的に見えてしまうのだろうかと。


で……だ。

ここで、私はふと困ってしまう。

ひょっとして遅刻したのは良かったんじゃないかと。
今日、「3時間10分」の長丁場芝居は果たして耐えたのだろうか?
しかもこんなに「濃い」作品。
濃さでは「朧」より遥かに上。

正直自信はない。

何せ今日は記者会見立会いやら打ち合わせやらで、
自分の机に1時間も座っていられなかったのだから。
立会い中はその名の通りずっと立ちっぱなしだったし。

後半だけでもちょっとヤバイ瞬間があった。
でも、1時間半だったから、しかもクライマックスだったから、
充分に楽しめたというのも、また事実。

なので、考え込んでしまう。
逆にこういう逆境?の下だったから楽しめたのか?と。


気持ちは非常に複雑。

土曜日のチケットが取れなかったことが、唯一の悔やみかも。
うーん…。


【本日飯の記録】
昼:新東京ビル「ザ・パントリー」で、ツナサンド(トースト)のセット。
  美味しかったけど…丸の内近辺って、こんな店ばかりのような気がする。
  ファーストフードが少ないよね。大変だなぁ…。
夜:とんかつ、サラダ、ホタテの煮付け、鮭とシソの和え物。



どうでもいい話。
最近ホントにアニメとか見なくなったんだけど、
この春「らき☆すた」だけは何故か見てしまうのよ。
(たまたまチャンネルが合う機会が多いので見てしまうので、
 録画するほどじゃないし、別にDVD買うつもりもないけど)

微妙に年代が合致してるんだよなぁ。

「ハイパーオリンピック」の定規プレイは素で爆笑した。
俺ら世代しか絶対にわからんだろー!!

そして「もってけ!セーラー服」が自棄に耳にこびりつく…。
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