ほんと、惚れ惚れ。
雪の消えかかった田んぼに白鳥がきていました。積雪量によって消える時期が、変わります。北へ行くほど多いので、４月初旬まで白鳥たちの餌場は北上します。
山形市内は雪が少なかったです。今朝は移動性高気圧に覆われて行く天気なので、大朝日岳や月山が朝日に映えてピンクに染まりました。冬の間は滅多に大朝日は顔をだしてくれません。
道が凍ると当然滑ります。大体暗くても、滑る場所は予想がつきます。ところが凍った後にうっすらと雪が積もると全然分かりません。地雷のような物で、不意を食らって転ぶことがあります。私はスパイク長靴を愛用していますが、完璧な鏡のような氷ではやはり滑ってしまいます。
今年の冬は天気予報は当たらないことが多かっったような気がします。今朝も積もらない予報が。
さて、明るくなった朝の市街地を車で走っていると健康の為かランニングをしている人をよく見かけます。老若男女いろいろです。その中で中年以上の男性は押し並べて、悲壮感が漂い、不幸せそうな顔をして、走っている人が多いように感じます。何かから逃げるように、見えます。もっと、楽しんだらと言いたくなります。でも、はたから見たら私もそんなふうに見えるのかも。
栗くんがオネーちゃんずるい、と言っています。
普段、雪のない季節に比べて、ずいぶん体力を使うような気がします。毎朝一時間半ほど登りを含めて散歩をするのですが、雪道の登りのところで、息を切らせて登ります。必ずしもラッセルという事もなく、雪がその日によって状態が違うことぐらいなのです。そこで、理学療法士の娘に聞いて見ました。それは固く均一な地面を歩く無雪期と違って、一歩一歩違う接地面を歩く雪道はインナーマッスルを相当に使うからだそうです。それが息を切らせ、汗をかかせる理由だったんですね。インナーマッスルは例えて言えば、舞台の主役、脇役の多士済々の筋肉たちのパフォーマンスを舞台裏で支える、裏方のような筋肉たちです。バランスや、巨きな筋肉の仕事を元にリセットする役目です。と言うことで、散歩から帰ると、ヘビイウエイトのティシャツが氷点下でも汗で濡れて交換です。
