私事からですが、お寺の責任役員をしています。言ってみれば、究極のボランティアで、いそがしく、責任があり、もちろん無報酬で、さらに、寄付やお布施は、檀家の中でほぼ一番多いです。
そんななかで、ここ2、3年住職の代替わりや本堂の改修など、で何十年に一度の記念事業をし、たいへんな寄付を檀家の皆さんにお願いしました。
何度も何度も会議打ち合わせをおこない
ました。その時わたしが毎回口をすっぱくして、指示したのは、反対意見でも、採用されなかった意見でも、すべて、議事録に
残すことです。
皆さんから集めた浄財を扱うのですから、
後世に恥ずかしくない事業をしなければと
考えたからです。
もう、お分かりでしよう。国民から集めたお金(税金)で、何か事を行う時、諮問機関であれ、有識者、参考、閣議であれ、国会と同じように議事録は当然、常識です。
公(おおやけ)とは、私(わたくし)しない事,
こんな当たり前の事を言わなければならないのは、残念を通り越して情け無いです。