熊 VS ラブラドール

この対戦は、する前からわかっています。
昨日の続きで、思い出した事があったので、このタイトルにしました。
ずいぶん前の事ですが、本屋で立ち読みをしていたら、書名は忘れましたが、日本犬礼賛の本で、その根拠に山で熊と出会ったゴールデンが飼い主を置いて逃げ出した事例を引き合いに出していました。
日本犬は逃げたりしないと、逃げるー卑怯　向かって行くー勇気という二分法です。
こんな単純な話につきあうのも、疲れるのですが、こうゆう事です。
犬は、犬とひとくくりにできないほど多種多様な形に分化してきました。それは人の用途によって選択交配され、淘汰された結果です。
どちらかというと西洋で言うフラッシングドッグに近い用途に作られてきた日本犬は、獲物を発見し飛び立たせたり、その場所を教えたり、獲物をその場に止めておいたりする仕事の犬です。
ラブラドールなどは獲物の回収犬ですから、前段の事はしないものなのです。教えればするでしょうが、牛若丸のように熊の周りを飛び回る事は、大きすぎて、ちょっとむずかしいような気がします。
とにかく長年その仕事に向くように気質や体型など、作り上げてきたのですから。



話は変わりますが、わたしの高校時代からの親友も日本犬を二頭かっています。
山形の暮らしのブログを書いているのですが、私の家族は文章や内容など、よく似ていると言います。まー親友と言える程なので、そうなのかもしれません。



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