シリアスな日々?!

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ラブを上手に撮るデジカメ教室1

2010-10-25 20:37:34 | インポート
レッスン1 
まずブレをコントロールしましょう。

とは言っても結果ブレているので、という人が多いと思います。
ブレはどうして起こるのでしょう。
シャッタースピードより被写体(撮りたいもの)が速く動くと被写体ブレがおこります。
また、カメラを持つ手が動いてブレると、手ブレがおこります。
後者はいい写真には、ほとんど結びつかないので、カメラの構え方、持ち方に注意し、手ぶれ補正のついたカメラを使うことをおすすめします。

さて、コンパクトデジカメ(以下コンデジ)ではシャッタースピードを設定できるものは少ないです。
そもそもシャッタースピードとは、何でしょう。
それは光(被写体の画像情報)をレンズを通してカメラの中のセンサーに届ける時間をコントロールすることです。
オート撮影では被写体が明るければ、自動的に速いシャッターが切れますし、暗ければ、必要な画像情報をセンサーに届けるための時間、つまりシャッタースピードは遅くなります。

センサーの光に対する感度を良くすれば、速いシャッタースピードが切れるのでは? その通りです。
その事をISO感度(国際基準で決まっています。)を変えると言い換えれます。感度400, 感度800など、何絞り分などという言い方がありますが話が複雑になるので絞りの話は次の機会にします。

必要の無いブレを回避するには速いシャッタースピードが有効です。ブレが無く、ピントのあった写真は半分成功したといっていい写真です。
曇りの日や朝晩薄暗い時など全部カメラ任せにしないで、ISO感度を1600にあげて撮ってみましょう。
感度を上げるとノイズが気になるという人もいますが、ブログの画像でしたら気にする程ではありません。
またもうひとつ大事な事があります。シャッタースピードという観点からカメラを見ると、ズームの大きなカメラはいいとは言えません、レンズが暗いのです。ズームが大きくなればなるほどレンズは暗くなります。光のはいってくるところが暗くなるのですから、どうしてもシャッタースピードは遅くなりがちです。

意図したブレはワンたちの動きを表現しますが、多くの場合、ブレは無いほうが、見る人に素直に受け入れてもらえる写真です。


動きを表現してるのですがー




感度を1600に上げて、手持ちで比較的明るいレンズのコンデジです。こんなに暗くてもて手ぶれしていません。今日の朝の4時頃、山の公園の散歩コースです。







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