ヨゼフからマリアへ
この頃、あなたの願のことをずっと考えていました。
私がそれに賛成しているのは、もう言ったとおりです。
しかし、たびたび更新したにしても、時間を限るナジルの願だけでは充分でないことがわかった。
マリア、"私はあなたを理解しました"私は、まだ光の言葉を受けるに値しないが、何かのささやきを感じます。
これは少なくとも、あなたの願のおおよそのことを悟らせてくれます。
マリア、私はあわれな無智な人間に過ぎず、貧しい労働者でしかありません。
学問もなく、財産もない。
けれども、あなたの足元に私の宝物として"絶対的"純潔をおきます。
"私のいいなずけの姉妹、閉じられた庭園、封じられた泉"神の処女であるあなたのそばにいるふさわしい者でありますように。私達の祖先が雅歌を書いた時に、たぶんあなたの事を書いたのでしょう。
私は最も貴重な果物のある香り高い庭園の番人となります。
その庭園からやさしく生きる水がほとばしる。
これは、おお、全て美しいもの、あなたの純潔を持って、私の心を奪ったあなたの優しさです。
あなたは暁よりも美しく、あなたの心は太陽のように輝く。
おお、全く、あなたの神に、すべての愛を捧げます。
女としてのあなたの捧げものによって、救い主を与えたいと願う世界の為の愛です。
私の愛するものよ、来てください。
マリア・ワルトルタ著 「聖母マリアの詩」より
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アロン家の子孫 マリア
ダヴィド家の子孫 ヨゼフ
年は相当離れている。
肉体ではなしに、魂で愛し合う二人の愛は今の地上の愛とは別次元の愛なのではないだろうか?
互いに相手の事をいつくしむ。
自分の必要ではなく相手の必要を常に感じる。
今の夫婦に必要なのは、この慈しみなのかなと。
実際、結婚していない私が言うのもおこがましいが、私は常にそれを実践したいと思っている。
このケースが未来の天国のかたどりかなとも思う。
つまり、霊魂の強い結び付きにより、子供が産まれる。
マリアの大天使聖ガブリエルからのお告げで神様の救いの事業ははじまったのではあるが、しかし、ヨゼフは2度マリアを救っている。
マリアが妊娠した時、聖ヨゼフは姦通の罪で訴えて石殺しにする事ができた。でもそれをしなかった。
また、イエズス様が狙われているとき、天使の勧めに従いエジプトに逃げた。
聖ヨゼフはイエズス様とマリア様の守り手なのだ。