さすらい車旅 山陰～四国へ 二日目 『名勝巡りの一日』

１０月３１日(日)　　走行距離　１９６．５ｋｍ



　　　　　　　　　　　「おはよぉ～♪」

道の駅高浜の裏手を朝の散歩。ちょうど釣りをしようとしている家族と出会う。
「何が釣れるんですか？」
とたずねると、アジとセイゴが釣れるそうな…。
「いいね。こうゆうとこでも魚、釣れちゃうんだ！」


夕べはこのお風呂に入りました。一人６００円也。


朝食を済ませた後、近くに止まっていた広島のキャンカーのご夫妻と話しが弾む。
１７才になるシーズーちゃんと一緒で、ご家族との待ち合わせだそうだ。
福井の２歳の黒ラブくんは元気一杯。

犬連れ同士だと気軽に声を掛けられ、その土地々の話を聞くのも楽しい♪


さてと、そろそろ出発しましょうかね。

今日の予定は、「天橋立」「余部鉄橋」「鳥取砂丘」…へと盛りだくさん！

　　　　　　　
　　　　　　　　　　天橋立に到着しました



延々と続く白砂の海岸と松の緑が美しい海岸線でした


　　　　　　　
一日８００円也の駐車場に車を止めたら、リフト・ケーブルカーの割引券を頂きました。
せっかくなので、小雪に留守番をしてもらってリフトで展望台へ行ってみました。

そして、お決まりの「股覗き」。旅番組で良く見かけるのですが、自分達が本当にここに来られるとは思ってませんでしたので、良い思い出になりました。



帰りのリフト。はるかかなたに我がキャンカーが見えます。
そしてそこから犬の遠吠えが聞こえてくるではありませんか

「あれぇ～？　小雪の声～？」

終点に近づくにつれ、声も大きく聞こえ「小雪」と確信！

「やだぁ～。ずーーっと鳴いてたの？」



気を取り直して次に向かいます




余部鉄橋です。今は鉄筋コンクリートの頑丈な橋に造り変えられましたが、
以前はこの鉄骨の橋でした。地上からの高さは約４１メートル。
明治４５年３月１日開通…だそう。当時としてはさぞかし大工事であっただろうと
想像できます。
日本海から吹き付ける風をモロに受ける鉄橋。いつぞやは悲しい事故もありました。


そして余部鉄橋を後に…。そろそランチの時間なので、どこかお店でもないかと
走ること２時間？　お店らしきものも見当たらず、コンビににも出会えず。。。
お腹は空きすぎ、頭はポーーーッ！
一個だけ残っていたおにぎりの争奪戦？！
血糖値が下がってフラフラし始めた雪母は、そのおにぎりをゲット！
「おとうちゃん！　ごめん！」



車窓に特産のらっきょう畑が見え始めると…



やっとこさ「鳥取砂丘」に到着
先ずは、腹ごしらえ。おとうちゃん、何でもいから先に食べてっ！

落ち着いたところで、砂丘を見学


嵐の中を出発したため、長靴持参の雪家。
ここで長靴が役に立つとは…。


この日も雨が降ったり止んだり。。。
運のいいことに砂丘見学のときだけ小降りになってくれました。



そして、鳥取駅前で証拠写真！



そんなこんなで、やっと到着した白うさぎの命(みこと)ちゃんが駅長を勤める
「道の駅　神話の里　白うさぎ」



今夜は、２階にある「だいにんぐ　ぎんりん」で豪華な夕食



海の幸をた～んと頂きました。「ごちそうさま～」


お腹もいっぱいになったので「おやすみなさ～い」


と、早々と床に付いたのは良かったけど、なんと真夜中の嵐！
強風は車を揺らし、大雨は車を叩き、波の音が響き渡り…で
落ち着いて寝てられない。夜中に何度も目を覚まし、カーテン越に
外の状態を確認。草木が強風にあおられ、まるで台風のよう…

「台風は過ぎ去ったハズなのに…」




　　　　　　　　　　　　　　　　　明日につづく。。。



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