エレナの家に泊めてもらった翌日、カルラに連絡した。
カルラは、本当にキヨシがミラノに来ていることに驚いていた。
「ドゥオーモわかるかしら・・・そこで待っていてね」
と優しく言ってくれた。
しばらく待つと、カルラが現れた。
まわりのミラネーゼ達はカルラを振り返ってまで見ている。
ホントにモデルさんのような美人だ。
何人か、男の人に声をかけられていた。
いやぁイタリア男は挨拶が上手だわ。
カルラもイヤな表情をするでなく、さらりとかわしながらキヨシの前までやってきた。
「アロー!キヨシ」
と抱きしめられ、ちょっと恥ずかしかった。
「キヨシ、今までどこを旅行してきたの?いろいろ話を聞かせてね。ウチに来る?予定は?ご飯食べた?お腹空いた?」とおっとり口調なカルラだが、質問攻めだ・・・!
少し、イタリア語も話せるようになったんだよ。とキヨシがイタリア語で返すと、とても喜んでくれた。
「クルマで来たの。家は遠いから。でもねクルマとっても汚いの・・・。笑わないでね・・・」
そう言いながら、カルラはクルマをとめたところまで案内してくれた。
すごい!!!なんと止めあるクルマは3重駐車だ。しかもバンパー同士がひっついて止まっているクルマもある。
さすがイタリア!と感心していた。
それよりも驚いたのが、カルラのクルマだ。
チンクエチェント(500cc)という名のそのクルマは、ビックリするぐらい小さく、そして汚かった・・・。
東ベルリンでみた「トラバント」に近いものがある・・・。
そんなクルマ、さっそうとモデル風美人が乗り込む。
ミラノってかっこいい街だなぁ!!!
思う存分感心した。
「素敵なクルマだね」
キヨシがそう言うと、カルラは大笑いしてくれた。
カルラは、本当にキヨシがミラノに来ていることに驚いていた。
「ドゥオーモわかるかしら・・・そこで待っていてね」
と優しく言ってくれた。
しばらく待つと、カルラが現れた。
まわりのミラネーゼ達はカルラを振り返ってまで見ている。
ホントにモデルさんのような美人だ。
何人か、男の人に声をかけられていた。
いやぁイタリア男は挨拶が上手だわ。
カルラもイヤな表情をするでなく、さらりとかわしながらキヨシの前までやってきた。
「アロー!キヨシ」
と抱きしめられ、ちょっと恥ずかしかった。
「キヨシ、今までどこを旅行してきたの?いろいろ話を聞かせてね。ウチに来る?予定は?ご飯食べた?お腹空いた?」とおっとり口調なカルラだが、質問攻めだ・・・!
少し、イタリア語も話せるようになったんだよ。とキヨシがイタリア語で返すと、とても喜んでくれた。
「クルマで来たの。家は遠いから。でもねクルマとっても汚いの・・・。笑わないでね・・・」
そう言いながら、カルラはクルマをとめたところまで案内してくれた。
すごい!!!なんと止めあるクルマは3重駐車だ。しかもバンパー同士がひっついて止まっているクルマもある。
さすがイタリア!と感心していた。
それよりも驚いたのが、カルラのクルマだ。
チンクエチェント(500cc)という名のそのクルマは、ビックリするぐらい小さく、そして汚かった・・・。
東ベルリンでみた「トラバント」に近いものがある・・・。
そんなクルマ、さっそうとモデル風美人が乗り込む。
ミラノってかっこいい街だなぁ!!!
思う存分感心した。
「素敵なクルマだね」
キヨシがそう言うと、カルラは大笑いしてくれた。