「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品「リズと青い鳥」は、その殆どが北宇治高校内での出来事で舞台モデルと言っても近隣の羽戸山住宅街くらいしか有りません。傘木希美ちゃんと鎧塚みぞれちゃんの二人を主役に配し、部長の吉川優子ちゃんと副部長の中川夏紀ちゃんも加えた南中カルテットをメインにお話が展開されます。
6月23日。まるで夏の抜けるような青空の元、羽戸山地区を訪ねてきました。本編「響け!ユーフォニアム」では多くのシーンで使われている羽戸山住宅街。それらを網羅するには事前準備と時間が足りないのですが、今回は「リズと青い鳥」のラストのカットと他に少しだけロケハン撮影して来たので、そのご報告です。
先ずは、「映画リズと青い鳥」より
“のぞみぞ”の下校シーン。
手前勝手な感想で申し訳ないのですが、この住宅街の空には夏の青空が本当に良く似合うと感じます。実に閑静な住宅街で、自分がデジカメ片手にウロウロするのも少し気が引けるのですけどね。額に汗を垂らしながら街の風景を撮影していると、ジリジリと陽射しの焼けつくような音が聴こえてきそうです。
(2期OP画より)
⇒
この日傘が自分の夏印象を一層、強くしているのかも知れませんね。
(2期5話より)
コンクール直前の緊張感が最高に高まる瞬間。それに夏の陽射し。彼女たちの水色のセーラー服も街の風景に良く溶け込んでいるように感じます。
⇒
もぅ少し、上に行ってからの撮影の方が良かったかも。
⇒
⇒
自信は無いのですが、「たぶん此処だろう」と言う感じです。巡礼者泣かせのロケーションですね。
アングルが決まらず写真を撮りまくると、収拾が付かなくなります。
(「誓いのフィナーレ」より)
ラストは追加カットで奏ちゃんの登校シーンです。
⇒
現状の写真では見えないですが、背景の遥か後方には街並みの風景も存在します。
まだまだ、現役アニメの「響け!ユーフォニアム」___
時間的にも経済的にも今は難しい状況の自分ですが、舞台巡りは続けたいと思っています。でも今暫くは、ひと段落した感じ。
リアルでは決して触れ合えることの無い彼女たちですが、こうして舞台となった景色の中に自分の身を置くことで、彼女たちの息遣いや鼓動、囁きが聴こえてきそうです。それがとても嬉しくて、楽しくて、愛おしくて・・・
揺り篭のようなアニメの世界の心地よさを知るともぅ、止められない自分です。
ユーフォのケースを持って空を見上げる久美子の背景、そのまんまですね〜。ありがとうございます。オープニングでの久美子が水溜りを蹴って飛び上がるシーンも大好きです。
"北宇治高校"の校内一般公開…なんて無理でしょうが、藤棚からの景色や渡り廊下の階上(金管の練習場所)など見てみたいものです。
南中カルテットら、青スカーフの代と別れるのが惜しいです。親友と別れるような残念さがあります。卒業式や部長決め会議?の様子など、映像化して欲しいと願うのはぼくだけではないと思います。
また「響け!」の舞台を訪れたいです。
>青スカーフ世代と別れるのが惜しい。
全く、同感です。
学校の藤棚も劇中では重要な場面で多く、使われていますよね。自分も見てみたいものです。
夕陽の差し込む校舎。藤棚から聴こえてくるトランペットの音色。
今、想像するだけでも胸がアツくなります。
構内一般公開___
ヤバ過ぎる企画ですね。