６０歳のラブレター

☆今日は＜勤労感謝の日＞という事ですが……今年も後僅か５週間余りとなり，少しばかり寂しい感じがしますね。 １２月に入るとまさしく「先生が駆け抜けるが如く」アッという間に一ヶ月が過ぎ去っていきます。

年を積み重ねて来ると昔が懐かしく思い出されてきます。つい何日か前に，久々ポーゴから電話がありました。

「どう，元気？」とポーゴ。彼との付き合いも４０年近くになる。 初めてロサンゼルスのオリンピック・オーデトリアムで顔を合わせたのが２０代の前半だったが……あの頃には今の自分など全く想像出来なかった。

最近では主幹の《ＷＷＳ》を群馬県下で年３～４回の割合で興行を行い，多くの観客を集めて成功を修めているポーゴ。

レスラー人生も来年４０年目を迎える。「４０周年興行を自分でやるっていうのもな～」 と,ポーゴは照れていたけど,団体に所属してない，何のコネクションも持たないレスラーが海外でやっていく事がどんなに大変だったろう。

’９２年８月……《Ｗ★ＩＮＧ》のリングで２０周年メモリアル興行＜ファイヤーデスマッチ＞を行ったが，あの時から更に２０年の年月を数える。 「俺の４０周年興行はＷ★ＩＮＧでやってくれ」 と言うポーゴ。自分もそれに応えたいと思う。

昨晩，ＴＶ東京で『６０歳のラブレター』という映画をやっていた。 ６０代を迎える三組の男女が織り成す悲喜こもごもの物語は正に大人のラブ・ストーリー。 また，近く『ＲＡＩＬＷＡＹＳ ２ 』という，電車の運転士を夫に持つ夫婦愛を描いた映画が三浦友和と余　喜美子の主演で公開されるという。 昨晩の『６０歳のラブレター』を見て，色々な事を考えさせられた。 せめてこれからの人生だけでも悔いのない人生を送りたいものだ。 ＜茨城＞

※写真は昨日１１月２２日（いい夫婦の日）にテレビで見た映画 『６０歳のラブレター』 のワン・シーン