Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

武藤敬司の”社長辞任”とマスコミの在り方

2011-06-08 13:30:35 | 日記
†武藤敬司"全日プロ"代表取締役社長が社長職の座を下りて,一レスラーとしてやっていく事になった,と聞く。これは,先に起きた"スーパー・ヘイト"こと平井伸和選手へのTARU選手の暴行,そして同選手を含む”ブードゥー・マーダース”の無期限出場停止処分に対して,会社の責任者として”ケジメ”を着ける形となった。

「始めは何が何だか事態を把握する事が出来なかった」と語り,社長職を退く形となった経過を説明……そして「一レスラーとして言いたくてしょうがない事があって……。一連の平井選手の取材で,東スポの度を越した取材には,平井選手の親族もオレ自身も,全日プロも迷惑している。金輪際……東スポ取材拒否!」と,思わぬ発言!

デビューから長きに渡ってサポートし続けてくれてたマスコミに「取材拒否」を告げるのは,かなりの決断があったかと思うが,よくぞ言ったと思う。試合前の控室で「監禁した」だとか「手打ち」だとか,これではまるっきり"ヤクザ"ではないだろうか,と思ってしまう程だ。新聞を売らんが為だけに,その様な書き方をしたのだろうか?

東スポの記者が控室で,その"暴行"や"監禁"の様子を一部始終「見ていた」と,言うのか! 更には,平井選手の親族を騙り病室に侵入しようとしたというが,これに到ってはマスコミ以前の問題……非常識も甚だしい! 親族や全日プロの関係者の気持ちを逆なでする(踏みにじる)行為だと言われとも仕方がないだろう。

これによって8月27日に武道館で,新日プロ・全日プロ・ノアの三団体合同により行われるオールスター戦『ALL TOGETHER』への武藤選手の参加は微妙(全日プロでは選手の意志に任せるとの事)となってしまったが……ここは<東日本大震災>のチャリティーだという趣旨でもあるので,切に参加を願うばかりです。

プロレスとマスコミは"共存共栄"の関係にあるものの,時としてトラブルになる事もあるのです。私が『プロレス&ボクシング』誌の記者時代にも編集長だった藤沢さん(故人)等の”全日プロ”寄りの記事が原因で,新日プロから”取材拒否”を受けた事がありました。確か猪木 VS 小林が蔵前国技館で行われた頃だったかと思います。

《W★ING》の時にも"東スポ"絡みでありましたね。この時には,マスコミ側も経験してはいたものの"マスコミ"とは何なんだろうか,と考えさせられました。《W★ING》の時に経験したマスコミ絡みの問題は改めて,ブログにアップします。そうそう,先日の「検定問題」の答は,明日"国プロ"の時に書きますね……宍倉さん! <茨城>

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