GINは薬？

唐突ですが「ジン」って、
元々利尿効果のあるジュニパー・ベリーの薬酒なんです

17世紀後半、オランダのライデン大学の、シルヴィウス医学教授
が作ったんです
利尿、解熱、健胃剤として売られていたんですね

あれっと思う方もいると思いますが、そう
ジンのラベルに[LONDON DRY GIN] の表記が多いのを

オランダで売られていた最初はジンとは言ってないんです
ジュニエーブルと言っていたんです

オランダから迎えられ英国王になったウイリアム3世と
イギリスへ渡り、そこで初めてジンと呼ばれるようになったんです
ですがまだ、けっしてドライではなかったんです
その後、ドライなジンにタイプが変わっていったんですね

よくジンは「松ヤニ」臭いと言われますが
杜松の実（ジュニパー・ベリー）と言う実を浸し
無色透明・香り高い・切れ味の鋭い・テイストに仕上がります
ゴードンのラベルの両サイドにイラストがありますよ

風邪をひいて熱が出たら飲んで見るのも良いかも

本当に効くのかな？

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Ｉ・Ｗ・ハーパーって知ってますか

ＩＷハーパーの名前って二人の名前なんです

ＩＷは創始者のイニシャルでアイザック・ウォルフバーンハイム
アメリカ・ケンタッキー州から初めて“偉大なるバーボン男爵”
という称号を与えられた人物

ハーパーは、彼の親友のフランク・ハーパー
ケンタッキー・ダービー馬を所有しブリーダーでも有った

なぜ、ハーパーかと言えば単純なのですが、
当時アメリカっぽい名前だから付けたらしいのです

ハーパーのゴールドメダル、スタンダード品ですが
コーンの比率が８６パーセント

ただアメリカの法律の中でバーボンはコーンの比率が
５１％～８０％とあります
原則適にはコーン・ウイスキーになる筈なんですけど

それと、ボトルネックにシルクハットをかぶったイラストが
有りますが、当時の営業マンの方だそうで
あのスタイルでハーパーを売りまっくていたらしいです

これからの時期、ハーパーソーダ・ミントジュレップなんか
美味しいですよね

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フライフィッシング part2 野反湖 最初の１匹

今回は、写真がないのです
探しては見たんですが見つかりません

絶対にどこかに埋もれているはずなんですが

前回に続きますが最初の年「３ヶ月」は、釣れませんでした
とにかくフライが無くなりティペットが絡まり・・・
何しに行っているのか状態でした

２年目の梅雨時期に、ついにその時が来たんです
仕事も終わり、雨降る中を２時間かけて野反湖まで
車をとばします

展望台まで着くと入漁券を自販機で買い
ダムサイト横の駐車場まで野反湖を眺めながら走り
そそくさと着替えをしてポイントまで約３０分歩き

今思うと、何でこんなに元気で真剣だったんだろう

フライは当時、仲間内では定番の
TMC2487#16にピーッコックハールのボディー
ピーコックソードのウイング
そしてコックネックグリズリーのハックル

１時間位振ってちょっと休んだ後にライズです
何投かした後に、ついにその時が来たんです

フライが吸い込まれたんです
とっさにロッドを立て合わせました
ロッドを通じて手ごたえが・・・フッキングしてます
ラインを手繰り寄せる・・・躍動感が
左手にネットを持ち・・・ついにキャッチ

野反湖特有のブルーバックでした
初めての１匹が手元に、しかもブルーバックです
頭から背中が、ホントに濃いブルーなんです

１０年たった今でも脳裏に焼きついてます

これでまた、もう一歩“悪魔の趣味”の深みにはまってしまった

長文ですいません

今回フライフィッシング用語があるので解りづらいと思います
フライをやらない人・・・ゴメンナサイ

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フライフィッシング part1 野反湖

釣り、行ってないな～

もうフライフィッシング始めて１０年位たったのかな？
まだルアーでトラウトをやってた頃・・・結構釣ってたんですよ


１０年位前、フライフィッシングを始めたきっかけですが
まだ、ルアーをやっていた頃
フライをやってる仲間に誘われて[野反湖]に始めて行ったのですが
半日やって「おでこ」です
注：「おでこ」とは、１匹も釣れない事です

まぁフライ仲間も「おでこ」ですが(笑）

私がスプーン・スピナー・ミノーをブンブン投げている横で
優雅にフライラインを前に後ろに綺麗なループで振っている訳です
当時はフォルスキャストなんて言葉も知りませんでしたが

とにかく釣れないので、決して下手な訳ではないですよ
フライロッドを借りて振ってみたんです

見ていると簡単そうなのですが、見るとやるとは大違い
全然ラインなんて飛びません

なんかフライやってる奴って凄いんだなと
素直に俺もやって見たい

翌日、友人と一緒にショップへ

やっぱり「買っちゃいました」ロッド・リール・ライン・etc
とりあえず初心者用ということで40000-

よせば良いのに、ついに“悪魔の趣味”に手を染めてしまったのです

次回「初めての１匹」に続く

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住民税について

今月は、住民税の話が良く出る
確かにみんな、自分も含めて気になる事ですが

確かに所得税が減税されたかもしれなしが
前年の２倍以上とは、なんか納得出来ないんです

財源移譲だから、所得税対住民税が
６対４が４対６になっただけだから両税で１０です

でも釈然としない
小渕内で定率減税は恒久的だと言っていた
恒久的って意味はどこに行ってしまったんだろう

住民税・介護保険・年金・・・・納得出来ない

参院選が終わったら消費税も上がるんだろうな

消費税って「高齢化社会のため」に始まった様な記憶が
有るんですが

実際は何に使っているのだか

ともかく私も含め、お客様もみんな
納得できず憤慨してるんです


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オールドパーっていうお酒ありますよね

ボトルの裏に肖像画が描いてあるんですが
歴史上実在した人物なんです
名前をトーマス・パーと言います,何と１５３歳まで生きたんですね

簡単なトーマスじいさんの略歴ですが
・１４８１年　誕生　トーマスじいさんの歴史の始まりです
・１５６１年　結婚(８０歳）　確か初婚のはずでした
・１５８１年　婦女暴行で逮捕(１００歳)　刑期は２０年位です
・１６０１年　４回目の結婚(１２０歳)　もう何も言うことはありません
・１６３５年　皇室から招待を受ける(１５３歳)
人生の中ではじめて宮廷料理を食べる
・同年　人生に幕を閉じます　死因は腸捻転でした

１５３歳の時に、イギリス皇室からご招待を受けるんですが
その理由が「あなたは長生きで素晴らしい」でした

そこで初めて宮廷料理を食べたんですね　
それまでは質素な食事だったんです
そして腸捻転です

ということは、皇室の招待がなければもっと生きてたのかも？
トーマス・パー　１４８１－１６３５

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フォアローゼス ネーミングの由来

創業者の息子ポール・ジョーンズが、
きれいな南部美人にプロポーズをしました
その女性は
「プロポーズをお受けするなら、次の舞踏会に薔薇のコサージュを付けてきます。」
と答えたそうです

その女性が、舞踏会に4本のバラのコサージュを付けて参加し結婚の承諾をしたんですね
そこから、このバーボンの名は、フォアローゼズと名づけられました

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フィラリア検査

今年もフィラリアの季節がやってきました

ウチの愛犬、名前は「夢」にも怖い採血が待ってます
病院に行く車の中では、指定席の助手席で窓から
顔を出して、上機嫌ですが

いなにわ動物クリニックの診察室に入り先生の顔を見た
とたんに、普段のやんちゃさが消えます

私が診察室にいると甘えてしまうので、診療が終わるまで
外で待っています

診療が終わると、一目散で車に戻りますが
その早い事・早い事

ただ、犬によっては薬を飲んでくれないと話を聞きますが
みなさん、ご飯にまぜたり・おやつと一緒にあげたり
大変らしいですが

「夢」は、食い意地が張っているのか
そのまま、手のひらの上から食べてくれます

誰に似たのか？

もう今年で10才になりましたが
本当に10才なのと言う位元気です

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ワイルド・ターキーの名前の由来

ワイルド・ターキーという名前は・1855年創業した食料品商オースチン・ニコルス氏が、
北カロライナ州の七面鳥狩りに集まる人の為、特別なブレンドのバーボン（50.5度）を
作ったそうです。
そして名前を、ワイルド・ターキーとしたそうです。

ただ、ワイルド・ターキーが有名になったのは、第２次大戦後なんです。
なぜかと言いますと、当時のアメリカ大統領アイゼンハワーが愛飲していると、
報じられたからなのです。（いつの時代も有名人には弱いようです）

蒸留所の話をしますと、1971年までは、オースチン・ニコルス社（ワイルド・ターキーの社名）は
蒸留所を持っていませんでした。
では、どうやってバーボンを生産していたかと言いますと、
原酒をＪＴＳブラウンから購入してブレンドしていたわけです。

この年に、ケンタッキー州のローレンスバーグの古い蒸留所を買収して
、自社で蒸留から熟成まで行えるようになったわけです。

ワイルド・ターキーには逸話が多く、アイゼンハワー大統領の他にも、
クーリッジ大統領はいつも机の引き出しに１本入れていた、
ルーズベルト大統領は食前にいつも楽しんでいた、たくさんの話が残されています。

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酔いどれ 憧れのジャックダニエル

私がMr.BOURBONを始める前、まだ20才の頃
黒いラベルに白抜きロゴ、かっこ良かった
それが、ジャックダニエルでした

近い年の方は覚えているかも知れませんが
酒屋で当時は8500-位でした

今でこそ、安売りの酒屋では1800-位で買えますが

BARでボトルキープすれば16,000~18,000でした
当時の私の月給は、100,000-です

キープなんて絶対無理です

その頃、良く通っていた店で知り合った方がいます
何度か、カウンターで見かけてはいましたが
飲み方も綺麗で、凄い大人に感じて
私からは、話しなど出来ません

きっかけは、「良かったら、一緒に飲まないか」
その一言からです

その方のボトルはいつもジャックダニエル
素直にカッコイイなと

それから4年後1985/08/12にMr.BOURBONを開業

あの時のジャックダニエルの美味しさ
そして今も飲んでますよ

Jack Daniel's Black Label

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天使もウイスキーが好き？

ウイスキーは蒸留した後に樽で寝かせますよね
当然、熟成させる為なんですが、良くラベルに何年という表示があります

例をあげますとマッカラン１２年と言うシングルモルトがあります
この１２年と言うのが樽で寝かせた年数な訳ですが、
最初は樽の中身は満タンに近い状態です

それが１２年と言う年月の間に不思議な事に中身が減っていくのです
この無くなってしまった部分を「天使のわけまえ（エンゼルズ・シェアー）」と言います

知らない間に天使たちが樽の中のウイスキーを飲んでたんですね
天使が飲んだ分、樽の中のウイスキーが美味しくなる訳ですね

夢がある話なので実際の作用は余り書きたく無いのですが少しだけ
熟成中に蒸発してしまう部分や呼吸作用によって量が減ってしまう事です

ニッカウイスキー余市工場の売店で「天使のわけまえ」と言うアイスクリームが売っています
ウイスキーとアップルブランデーの２種類だそうです

友人からおみやげで頂きました
ウイスキー・アップルブランデーの香りがして
美味しく頂きました

ご馳走様です

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ウイスキーキャット「タウザー」って知ってます？

モルトウイスキー蒸留所の話にはかかせない「ウイスキーキャット」
なかでもこのグレンタレット蒸留所には「タウザー」と言う
ウイスキーキャットがいたんです

タウザーは、ギネスブックに「もっともネズミをとった猫」として登録されているですが
長生きでも有名なんです　
１９６１．０４．２１に誕生　１９８７．０３．２０に他界
この23年11ヶ月（人間の１６１歳）の間に28899匹のネズミを獲ったと記録されているです

タウザーの誕生日は４月２１日これってエリザベス女王と一緒なんです
それで１９８６年に、ウイスキーキャット　タウザーの名でエリザベス女王に
バースディカードを贈ったんです　
そうしたらエリザベス女王から返事が届きました

タウザー宛に「161才の誕生日おめでとう」とバースディカードが届いたんです
オシャレだと思いませんか

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酔いどれ 結婚

昨夜、演劇関係のお客様との話ですが

ある脚本家の方が「結婚とは終身刑だ」
この話題から話が進む

Ａ氏
「懲役？年執行猶予20年」
子供が20才までが執行猶予で後の人生が懲役かな

Ｂ氏
「懲役20年保護観察終身」
子供が20才までが懲役でその後の人生が保護観察だろう
執行猶予じゃ、何かバレたらその場で懲役だが
保護観察なら、ウマく立ち回れば
人生楽しめるし

Ｃ氏
「どの道、良いもんじゃないな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会話より抜粋

諸先輩方の「格言・ことわざ」

結婚は判断力の欠如、離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如
（アルマン・サラクルー）劇作家

もっとも危険な食べ物はウェディングケーキである
（アメリカの諺）

結婚とはその主人公が第一章で死んでしまうところの小説である
（不明）

結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。
宝くじなら当たることもあるのだから
（バーナード・ショウ）劇作家

結婚とは、偶然の結果を長続きさせようとする、成功の見込みのない企てです。
結婚はすべて危険です
（アインシュタイン）科学者

君が良い妻を持てば幸福者になるだろうし、
悪い妻を持てば哲学者になるであろう
（ソクラテス）…哲学者


そして、最後に

男というものはいつもそうだが、
我が家から離れている時が一番陽気なものだ
（シェイクスピア）

作家・科学者・哲学者・そして我々も・・・

昔から、男はみんな似た様な生き物なんですね

だから、世の男性方にも
ウチの店Mr.BOURBONは、まだまだ必要なんですね

つらくなったら、疲れたら、いつでも待ってますよ

mr.bourbon
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ブログ開設 タイトルの意味？

やっと凄く重い「尻」を持ち上げての、開設です

もう、とにかくタイトルが決まりません
文才など全然無いので、ああじゃない、こうじゃない、大変です

そういえば、昔も昔17年前に伊集院静氏から、
私の店Mr.BOURBONに頂いた色紙があるじゃないかと

本当ウマい事、書くよなと、これを使わせて頂こうと
で、このタイトルです

決してパクリじゃないです、リスペクトですよリスペクト!!

そして、もう一枚には


「美女美酔」

なかなか出ませんよね、こんな言葉

そんな訳でタイトル以外の事も、むしろその方が多いかも
気楽に気長に、書いていこうと思ってます

mr.bourbon　
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