ウイスキー特級

最近では、ほとんど見かけなくなった「ウイスキー特級」

良くお店で、昔のブレンデッド・ウイスキーは旨かった
こんな会話がでますが、その中のひとつが「ウイスキー特級」の話

1989年4月に酒税法の改正で、ウイスキーは等級表示が無くなった
これは外圧による事の影響が大きいんですが

なにが大きく変わったと言うと
「ウイスキー特級」と言うのは、原酒がたしか約30％だったかな
これ以上入ってないとダメだったんだと思います・・・調べれば分かるんですが
アルコール度数に関しても確か有りましたが

ブレンデッド・ウイスキーは、モルト（原酒）とグレーンで作られてるんだから
この酒税法の改正で原酒を、減らして作ってもOKなんですよね
とうぜん味は落ちますが、生産量は増えて、コストは下がります

ですから現行のブレンデッド・ウイスキーは何%原酒が含まれているのか
分からないんです・・・こんな事で良いのかどうか

そこでこんなブレンデッド・ウイスキーがあります
モルト65%　グレーン35%　名前は「シンジケート58/6」



私の店には、まだまだ特級表示のウイスキーが残っています
あちらこちら、古い酒屋さんをまわっては見つけてもは買ってます
物に寄っては、こんなに味が違うんだと言うウイスキーも

見つけたら買って飲んで味わってください・・・損はしないですよ



今日のおまけ「公園で見かけた子猫たち」




mr.bourbon
http://www.mrbourbon.com/



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