とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

07.08.16  シュガー&スパイス

2007年08月17日 | 映画とかと僕
沢尻エリカがかわいい。どんどん高島礼子に似てきているように思えるのは自分だけでしょうか??
「その笑顔は、完璧だった」と柳楽君が言うけど、まさにそうでした。

撮影時の柳楽君の年齢は16歳!大人っぽくみえるけどはしゃいでいる姿はまだ高校生っぽかった。
そこが大人の元カレの性格とのギャップを感じます。あえて正反対の人を”一時的に”選んだと。。

別れ際はどうなんだろう。。沢尻のラストシーンは残酷というか、っぽいというか。。これが反対の立場だったら映画として成立するのだろうか?サイテーな男だな、として片付けられてしまいそう。寂しさ紛れカヨっていう感じ。

どちらかが死んでしまう映画でもけっこう残されるのは男の方。去って行くのは女にすることで美談として収まるのでしょうかね。男は泣く生き物ですねぇ。

ラストの柳楽の自転車のシーンは☆☆☆。あんな切なさを表現できるのか!!ずーーーーっと淡白で押さえ気味で、本当に演技しているのかどうか怪しい(それが魅力なのか…?)彼だけど最後にビビる演技を披露。。役者ってすごいっす。本当に16歳なの??
このシーンの撮影は最後に撮られたそうな。そんな気がする。最後じゃないと撮らないでしょう。名演技ではないですか。。


あと個人的に、夏木マリがなんだかんだ言って全てを食っていた。フェロモン、存在感、声、キャラクターのアクの強さ、登場シーンの多さ、物語上の絡み等含め、全てを持って行くオーラがありました。かっこいいです。強烈です。こんなグランマ欲しいです。すっっごい影響受けそう。


なので見終わった後の第一声は、『夏木マリがかっこ良すぎる』。