【一億総白痴化】
かつて1950年代に白黒の「民放TV」が始まった時に、評論家の大宅壮一が述べた言葉だ。
3/23(水)22:00〜23:24のフジテレビ「さまぁーずのギ問」という番組を見て、取材にあたった「新垣」という女性が、まったくポイントの理解力がないのに気づいた。視聴者が白痴化しているのでなく、取材スタッフがすでに「白痴化」しているのである。
視聴者から寄せられた疑問 . . . 本文を読む
【フジTV局・一件落着】
この件について3/22(火)夕方「フジテレビ・プロデューサー」松本と名乗る人から電話があった。番組の終りにクレジットを入れることを申し出るとともに、「新垣」女史の対応に対して謝罪があった。メールならサーバから局の人か局外の人かがわかるが、有線電話ではそれが不明だ。フジテレビ社員なら正式サーバから謝罪メールが来るはず。
<3/23、19:00追記=松本祐紀プロデューサーか . . . 本文を読む
【Index】
3/28の月曜日午後、「弟子」にあたるS君(学校教師)が久しぶりに訪ねてきてくれた。例の「府中・緑ヶ丘中学」の「指導死」の話題が出て、二人で「法の不遡及」の原則と「正統な手続きによる裁き(判定)=デュープロセス」の起原とそれらが日本国憲法へ入った過程について調べた。iPADを駆使する彼の検索スピードにはとてもかなわない。ただWIKIの記載を中心とする情報には健全な懐疑が必要だ。私 . . . 本文を読む
【新聞報道など】
「広島・中3冤罪指導死」事件についての論評をまとめ、新聞の論壇に投稿を試みた。
地方紙からの反応はゼロ。全国紙ではMとAから拒否された。いずれも理由の説明がない。
改めて各紙の「投稿欄」を確認すると、メール投稿を受け付けているのはS紙だけだとわかった。M紙などは指定された支局メルアドに投稿すると「デーモン」になって帰ってくる。ここは河内孝:「新聞社:破綻したビジネスモデル」( . . . 本文を読む
【書評など】
1)エフロブ「買いたい新書」書評No.317に、別冊宝島編集部編「白洲次郎100の言葉」をとりあげました。副題には「逆境を乗り越えるための心得」とある。
かつて爽やかな日本男児がいた。敗戦後の日本にいた奇蹟のような存在だ。大正期にケンブリッジ大学に留学し英国紳士としてのトレーニングを受け、国際商社に勤務しビジネス経験を積んだ。英国出張が多く駐英日本大使吉田茂と親交を結んだ。GHQ . . . 本文を読む