【NHKの取材】2/24(土)昼頃、松山からNHKの取材クルー3人が車でやって来た。当初「映写用のスクリーンが要る」という話だったが、狭い仕事場を見てもらったところ、「これで何とかなる」というという話だったので、作業机とサイドテーブルの書類や本を片づけ中だったが、終えるのは後にして、天気は良いし林の中を歩いて、前のレストランで打合せを兼ねて昼食を共にした。勘定は割り勘である。
番組は3月28日( . . . 本文を読む
【修復腎移植UPDATE】悪いニュースばかりではない。
1.今月になって、講談社がやっと「第三の移植」の手書き書き込みのあるプリント原稿を返却して寄こした。
編集者が本気で読んだ形跡がない。タダ飯、タダ酒を食らったあげく、これか!
米UNOSの治療的臓器移植の全国登録データが公表され、2016初年度の2例が、2017年には一挙に12例と6倍に伸びているというのに…。またこの3月には厚労省 . . . 本文を読む
【米UNOSのTOD登録】うれしいニュースがある。「病腎移植」事件の時、唯一好意的に報道してくれた東京新聞の片山夏子記者がこの1月から同紙「こちら特報部」に復帰したそうだ。
あの時「毎日」の「記者の目」欄で本社「科学環境部」の女性記者が「病腎移植批判」の論陣を張った。それに対して、同社愛媛・松山支局の津久井記者が同じく「記者の目」で「万波擁護」の反論を掲載した。勇気がいっただろう。問題の大場あ . . . 本文を読む
【古雑誌の効用1】2015/5号という古い「文藝春秋」を棄てる前に見ていて、大島伸一「2025年、医療は間違いなく崩壊する」(p.248~)という、編集部インタビュー記事を発見した。
大島氏は元中京病院の泌尿器科医で、腎移植を推進し、名古屋大医学部泌尿器科教授・同病院長を歴任。「病腎移植」事件の際は日本移植学会副理事長として、「万波移植」を糾弾した人だ。
「私はもともと糖尿病を患っていて、脳 . . . 本文を読む
11/26(日)宇和島市で開かれた、「宇和島腎移植四十年記念講演会・祝賀会」盛況だった。約70人の人が、JR宇和島駅構内のホテル・クレメント内の祝賀会場に集まり、四国初の腎移植を指導した福田康彦先生の思い出話を聞き、ついで祝賀会に移った。
福田先生は約100枚のパワーポイント・スライドを駆使して、免疫抑制剤の開発が進んでいなかった1970年代の腎移植成績がいかに悪かったかという話や宇和島で四国最 . . . 本文を読む