この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#204 鈴木義昭 王延偉 著「中国語が面白いほど身につく本」

2005年10月17日 | 語学
この面白い題の本を書店でページをめくっているうちに私もこの本を買ってしまった。基本的発音が口と口の中の略図と写真で出ている。そして関連単語が一覧表や絵の表で書いてある。たしかに一工夫された編集の本である。私はこのシリーズの「韓国語」を買って、ハングル文字を日本の漢字になぞらえて面白く覚えさせるやり方に興味を持った。中国語についてのこの本を買ったのもその影響もある。どんな参考書でも結局は内容は同じな . . . 本文を読む

#203 山下輝彦著「中国語の入門」

2005年10月17日 | 語学
私達は語学を勉強する際には白水社の参考書のお世話になることが多い。私も中国語を勉強するのに自分なりに疑問なところを調べる参考書としてこの本を買った。標準的な参考書で文法的にもしっかりと体系的に説いてある。白水社といえば、私が大学でフランス語を習い始めたときに初めて買ったフランス語の辞書が白水社の新仏和中辞典であった。今でも何代目かの同じ辞書を使っている。そしてあの「チボー家の人々」が白水社の発行で . . . 本文を読む