雪の土曜

2006-01-22 00:13:38 | Weblog
 きのうは雪のため、中山競馬中止。仕方ないので後
楽園まで行って京都と小倉の馬券を買い、その後家で
のたくっておりました。ヒマですな。

 中山最終週ということで、ちりめん亭の中華そば、初
花のソースカツ丼、北斗の味噌ラーメン、トピカプのビー
フカレー、あるいはやはり中山競馬場の食べ物の最高
峰たる下辰のカレー丼、これらのうちのなにを食おうかと
楽しみにしておったのだが、結局無駄に終わってしまっ
た。頭にきたのでこれらの食い物の紹介にきょうのブロ
グを消化する。食い物の恨みはかようにして深い。

 下辰のカレー丼とちりめん亭の中華そばに関しては先
に紹介済みであるので、まずは北斗の味噌ラーメン。寒
いときに食うラーメンというのは、やっぱ「至福」としか表
現しようのないモノではあるが、味噌ラーメンのあつあつ
のスープをすすりあげるというのはまさしく「生き返る」。
こくのある、ダシのきいた味噌スープに漬かったちぢれ麺。
大量に盛られた炒めモヤシとともに口にいれるおいしさ。
ああ、書いてるうちに食べたくなってきた。

 地下のファストフードプラザ内にある初花のソースかつ丼。
あげたてのさくさくとしたトンカツが、どんぶり飯の上に盛ら
れているわけですよ。そこに自らの手でとんかつソースをど
ぼどぼとかける。ほかほかご飯と、上に乗せられている千
切りキャベツ、それに濃厚ソースの味ところものサクサク感、
さらに豚肉の旨味が加わりおいしいのなんの。たしかにここ
よりおいしいトンカツというのはいくらもあるだろう。それは間
違いない。だが競馬場の地下で立ち食いするには、あまり
おいし過ぎてもダメなのだ。おいしいけれども、「ああ、うめ
え」と気軽に言えるレベルのおいしさでないと。思わず襟を
正しちゃうようなレベルのおいしさではアレなわけです。

 冬の競馬場で食う食い物というのは、ある意味ジャンクフー
ドの頂点に近いものなのかもしれない。来週からは府中開催。
さてなにを食うか。いまだに吉野家の牛丼が食べられる数少
ない場所たる府中競馬場。やっぱり吉牛からはじめますかね。