ときどき晴れ

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有笠 こりゃテンション上がるぜ!

2009年09月16日 | 有笠山
久しぶりに、有笠の西側のエリアに行きました。
昨日14kmも走り込んだので、足腰ぼろぼろですよ。
アプローチでは、全然ついて行けなくて一人旅状態。

CODAさんに「ビックプレゼント12B」を一緒にやろうと誘われたが、今日はそんな気分になれませんので、丁重にお断りして11で遊んでました。

夕方近くになってから、まだ行った事のない先史人のエリアに行っみる事に。
しかし、CODAさんのガセネタ情報に惑わされ全然行きつかない。
そして、さらに探すこと20分。
それらしいエリアには来たのですが、とりつきがわからないです。
アプローチの「もぐらたたき 5.7」が見つからないのです。
うろうろ、していたら岩に上の方にハンガーを発見。
岩の切れ目を登って行ったら、ありましたよ。
「もぐらたたき 5.7」の取り付きが、こんなに上の方にあるとは思いませんでした。

「もぐらたたき 5.7」は、小さな洞穴で天井に直径1.4M程の穴があいています。
ローマのパンティオンを思わせます。←俺だけが思っていたのかも。


その穴から出て、こわーいトラバースをするのが「もぐらたたき 5.7」でした。
かなりの、高度感のある場所です。

登った所からの景色は、綺麗でしたね。
有笠山はこんな中にあるのかと感激しました。
見上げると右奥に石の大きなアーチもあり、日本の岩場ではないようです。
是非、一度行ってみて下さい。

「ドラムソング 10D/11A」は、高度感あるハングをバガで登るルートで面白かったです。
でも本当はもう疲れていたので少しヤバかったです。
マスターOSだったら登れてなかったかも・・・・。
CODAさんヌンチャクありがとございます。

このエリアからのお帰りは、空中懸垂降下です。
50mのロープを懸垂支点から投げおろしたら、どうも足りないような感じでした。
大丈夫じゃないと、降りようとするCODAさんを止めてもう一度確認してみたのですが、木が邪魔でロープが下まで届くかわからないのです。
これでは危険なので、右奥の木が生えている所を数メートル降りて、木を支点に懸垂降下しました。
しかし、ロープが下まで行ってるかいまいち分らない状態。
懸垂開始・・・・・。
5M程懸垂したら、ロープが地面に届いているのが確認出来ました。
この時の安堵感はなんとも言えないものがあります。
いや~久しぶりに楽しいアルパインでした。

先史人のエリアの話を、あいつにしたら「5年前に行っことあるよ。」と軽く言われて、かなりテンション下がりました。