本部からは波、風、飛沫ともに収まり、甲板で暮れ行く空を見届けました。とっぷりと暮れたところで那覇港に到着。25時間20分に及んだ長旅はこれにて完結です。
昨晩の錦江湾では劇的な場面に遭遇しましたが、今日も印象的な黄昏時の光景に出会いました。秋らしい薄雲が茜色に染まる中、残波岬と一目で分かる灯台が見え、やがて真横を通過しようとしたその瞬間、またも陸地で花火が上がったのです。昨夜は花火で見送られ、今日は花火で出迎えられるとは出来過ぎています。全くの偶然だった昨日の花火に対し、こちらでは船の通過に合わせて毎日上げているのかもしれません。とはいえ、仮にそうだとしても粋な計らいではあります。
入港の案内放送が流れたとき、「最終港」なる一言を聞いて、そこはかとない感慨が押し寄せてきました。決して広くはない川幅を目一杯に使った、180度回頭してからの接岸にも見応えがあり、最後までめくるめく場面の連続でした。それを含め、船旅のよさをしみじみ実感した次第です。
昨晩の錦江湾では劇的な場面に遭遇しましたが、今日も印象的な黄昏時の光景に出会いました。秋らしい薄雲が茜色に染まる中、残波岬と一目で分かる灯台が見え、やがて真横を通過しようとしたその瞬間、またも陸地で花火が上がったのです。昨夜は花火で見送られ、今日は花火で出迎えられるとは出来過ぎています。全くの偶然だった昨日の花火に対し、こちらでは船の通過に合わせて毎日上げているのかもしれません。とはいえ、仮にそうだとしても粋な計らいではあります。
入港の案内放送が流れたとき、「最終港」なる一言を聞いて、そこはかとない感慨が押し寄せてきました。決して広くはない川幅を目一杯に使った、180度回頭してからの接岸にも見応えがあり、最後までめくるめく場面の連続でした。それを含め、船旅のよさをしみじみ実感した次第です。
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