初度登録から13年で6度目、先代オーナーから引き継いで以来9年で5度目の車検が終わりました。ディーラーで車を引き取った後、鶴見線の沿線で活動してから戻ったところです。
10年の節目を過ぎた頃から水回り、オイル回りなどの高額な修繕が相次ぎ、一昨年の車検に至っては40万近い高額となりました。しかし、去年の一年点検はガラスの補修と消耗品の交換のみで乗り切り、夏場には旅先でブレーキが固着し緊急入庫するという不具合こそ出たものの、そちらも数万単位の出費で済みました。そして今回の車検も、エンジンオイルにバッテリーなど、ほぼ消耗品の交換のみという結果です。税金諸費用と合わせれば20万を超えてしまうのが輸入車の宿命ではありますが、際限なく高騰して行くかに思われた維持費は、幸いにも穏当な水準に落ち着いてきました。
昨年の点検時に15万7千kmだった走行距離は、17万1千kmに達しました。年間1万5千km前後の走行距離は、何年乗ってもほぼ変わりません。ただし今季の稼働状況には波がありました。昨年9月から10月にかけての北海道及び東北遠征で約3000kmを走り、今年4月から5月にかけては同じく東北と北海道を股にかけた大遠征に出て、約4300kmを走っています。直前の二週にわたる花見の旅でも合計1500km近くを走りました。つまり、年間走行距離の6割以上が、合わせて三ヶ月弱の期間に集中しているわけです。逆に、正月に四国へ行った後は汽車旅が延々続き、花見の旅まで三ヶ月以上もの間が空きました。旅先に車を置いて週末毎に現地へ戻るという遠征の形態が定着し、最盛期は酷使状態、閑散期は何ヶ月も留守番という二極化が進む中、良好な状態を保っているのは幸運なのかもしれません。
三季走った夏タイヤが交換時期を迎え、昨季はだましだまし使った冬タイヤも、五年が経ってさすがに寿命という状況です。乗り換えを考えるなら、今回の車検が一つの潮時ではあったのでしょう。しかし、古きよき時代の欧州車の走りを好んで乗っている自分にとって、そのような考えは微塵もありませんでした。次の節目として考えられるのは、あと二年乗って20万kmの大台を突破し、次の車検を迎えたときではないでしょうか。二年後にどのような考えが去来するかは未知数ながら、それまでは後生大事に乗り続けていくつもりです。
10年の節目を過ぎた頃から水回り、オイル回りなどの高額な修繕が相次ぎ、一昨年の車検に至っては40万近い高額となりました。しかし、去年の一年点検はガラスの補修と消耗品の交換のみで乗り切り、夏場には旅先でブレーキが固着し緊急入庫するという不具合こそ出たものの、そちらも数万単位の出費で済みました。そして今回の車検も、エンジンオイルにバッテリーなど、ほぼ消耗品の交換のみという結果です。税金諸費用と合わせれば20万を超えてしまうのが輸入車の宿命ではありますが、際限なく高騰して行くかに思われた維持費は、幸いにも穏当な水準に落ち着いてきました。
昨年の点検時に15万7千kmだった走行距離は、17万1千kmに達しました。年間1万5千km前後の走行距離は、何年乗ってもほぼ変わりません。ただし今季の稼働状況には波がありました。昨年9月から10月にかけての北海道及び東北遠征で約3000kmを走り、今年4月から5月にかけては同じく東北と北海道を股にかけた大遠征に出て、約4300kmを走っています。直前の二週にわたる花見の旅でも合計1500km近くを走りました。つまり、年間走行距離の6割以上が、合わせて三ヶ月弱の期間に集中しているわけです。逆に、正月に四国へ行った後は汽車旅が延々続き、花見の旅まで三ヶ月以上もの間が空きました。旅先に車を置いて週末毎に現地へ戻るという遠征の形態が定着し、最盛期は酷使状態、閑散期は何ヶ月も留守番という二極化が進む中、良好な状態を保っているのは幸運なのかもしれません。
三季走った夏タイヤが交換時期を迎え、昨季はだましだまし使った冬タイヤも、五年が経ってさすがに寿命という状況です。乗り換えを考えるなら、今回の車検が一つの潮時ではあったのでしょう。しかし、古きよき時代の欧州車の走りを好んで乗っている自分にとって、そのような考えは微塵もありませんでした。次の節目として考えられるのは、あと二年乗って20万kmの大台を突破し、次の車検を迎えたときではないでしょうか。二年後にどのような考えが去来するかは未知数ながら、それまでは後生大事に乗り続けていくつもりです。
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