日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く - 秩父別温泉

2015-09-23 18:50:00 | 温泉
日が暮れた場所に温泉ありの経験則は今日も妥当しました。去年世話になった妹背牛温泉も射程圏内のところ、さらに近い秩父別にも温泉があるため、本日はこちらを訪ねます。妹背牛温泉ならば泉質も悪くないと分かっており、手堅く行くならその方が賢明ではあるのでしょう。しかし、現在地から一本道で1km少々という利便性が決め手となった次第です。
石狩平野には、休憩室、食堂、宿泊施設を併設した日帰り温泉が多いような気がします。自身世話になったところでいうなら、札幌近郊のながぬま温泉、北村温泉と南幌温泉、それに上述の妹背牛温泉などがことごとくその手の施設です。こちらの温泉も例外ではありません。広い敷地に半公営の宿泊施設然とした建物があり、別棟に日帰り温泉があって、それぞれが渡り廊下で結ばれるという造りは、ながぬま温泉によく似ています。畳の休憩室についても同様です。
残念ながらお湯まで同じというわけにはいかず、泉質はどうというほどではありません。しかし、早朝から深夜まで時間に追われ続けるキャンプの旅において、一本道でたどり着くという利便性は何物にも代え難いものがありました。妹背牛にすればよかったかという後悔はなく、手早く済んで助かったというのが偽らざる心境であります。

秩父別温泉
雨竜郡秩父別町2085
0164-33-2116
900AM-2200PM
10日及び25日定休(土日祝日の場合翌平日休業)
入浴料500円
泉質 ナトリウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
泉温 31.6度
pH 7.8

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