日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い北陸へ 2015 - デッドセクション

2015-02-08 20:38:57 | 甲信越
糸魚川を発車した後、室内灯が一瞬消えました。交流と直流を切り替えるデッドセクションです。この一年、北陸への汽車旅で何度も通過してきたこの区間も、新幹線開業前はこれで最後になる可能性が高くなってきました。
新幹線の開業後、この区間を行く普通列車は気動車に置き換えられることが決まっています。一日一往復だけ残ることになっている485系の快速列車を除けば、室内灯が消えるという場面も見られなくなってしまうわけです。そのことに気付いた瞬間、わずか数十秒の消灯時間が、少しでも長く続いてほしいと思う自分がいました。最後の時が容赦なく近付いていることを、否が応でも実感する一幕です。

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2 コメント

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デットセクションを通過する時はこの曲を聴いてます (サー)
2015-02-09 08:47:23
黒磯で交直流切替デッドセクション
電気消えて音のない一分間
再び点灯交流電化 整流器からノイズ♪~
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黒磯 (mosboya)
2015-02-09 22:15:21
車上切替よりも、「八甲田」の機関車交換の方が印象に残っています。
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