日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の能登を行く 完結編 - 浅野川

2019-11-16 16:22:59 | 北陸
主計町の茶屋街を通り抜け、浅野川大橋の袂まで歩くと、西日が早くも家々の陰に隠れようとするところでした。しかも、こちらの記憶より大分左へ沈んでいきます。日の入りがそれだけ早まったということです。今日の時点で金沢の日の入りは16時45分、月末までにさらに7分早まって、そのまま半月ほど推移した後、来月の今頃から少しずつ延びていくことになります。北海道にいた頃は、日の入りが半月で30分近くも繰り上がっていましたが、そのような時期は既に過ぎ去り、日の入りが最も早い時期に入ったということです。桜並木は紅葉して冬枯れに近付きつつあり、灌木の雪吊りも済んでいます。もはや晩秋の趣さえほとんどありません。冬到来を実感する一幕です。
コメント    この記事についてブログを書く
« 晩秋の能登を行く 完結編 - ... | トップ | 晩秋の能登を行く 完結編 - ... »

コメントを投稿