先客は順次席を立ち、後から入るお客もなく、11時を前に貸切となりました。こうなると長居をするのも無粋です。〆の品をいただく余裕はあったものの、それを見送り「はすや」を辞去。浮いた余力を他店へ回すことにしました。しかしこれは賭けでもありました。どこもかしこも早仕舞いして、店が全く開いていないということも十分あり得るからです。案の定、繁華街は丑三つ時かと見紛うほどの閑散ぶりで、店の明かりもほとんどありません。しかし幸い、目当ての店は開いていました。「たかお」の暖簾をくぐります。
弘前の夜を締めくくるとき、最も愛用してきた店は「藪きん」です。ただし前回訪ねてからたかだか半年弱でもあります。趣向を変えようとしたとき、行き着いたのが当店です。先代店舗の時代から存在はかねがね認識していたものの、訪ねたのは一昨年の花見のときが初めてでした。若い店主が腕を振るう、町中華の現代版とでも形容したい一軒でした。あれ以来一年も経たないうちに世相は変わり、深夜営業の飲食店はあたかも諸悪の根源のような言われようです。当店の動静も否応なく気になるところではありましたが、二つあるテーブル席は先客で埋まり、三席に減ったカウンターだけが空いていました。その一番手前に収まると、直後に二人組が入り、店内は一瞬にして満席に。元々の収容力が小さい故のこととはいえ、健闘ぶりは天晴れです。
★中国料理たかお
弘前市北川端町22-1
090-6254-3770
1700PM-300AM
火曜定休
ハートランド
たかおの担々麺
弘前の夜を締めくくるとき、最も愛用してきた店は「藪きん」です。ただし前回訪ねてからたかだか半年弱でもあります。趣向を変えようとしたとき、行き着いたのが当店です。先代店舗の時代から存在はかねがね認識していたものの、訪ねたのは一昨年の花見のときが初めてでした。若い店主が腕を振るう、町中華の現代版とでも形容したい一軒でした。あれ以来一年も経たないうちに世相は変わり、深夜営業の飲食店はあたかも諸悪の根源のような言われようです。当店の動静も否応なく気になるところではありましたが、二つあるテーブル席は先客で埋まり、三席に減ったカウンターだけが空いていました。その一番手前に収まると、直後に二人組が入り、店内は一瞬にして満席に。元々の収容力が小さい故のこととはいえ、健闘ぶりは天晴れです。
★中国料理たかお
弘前市北川端町22-1
090-6254-3770
1700PM-300AM
火曜定休
ハートランド
たかおの担々麺
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます