日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の能登を行く 続編 - 一石二鳥

2019-11-10 15:21:20 | B級グルメ
氷見の街に寄ったのは、遅い朝食兼昼食をいただくという目的もあってのことでした。しかしこれが難航しました。沿道で目に留まった看板を頼りに漁港の食堂を訪ねるも、二時過ぎにもかかわらず待ち客が出ておりあえなく退散。次いで目指したのは、地元在住の愛好家によるblogで紹介されていた大衆食堂です。しかし、情報では夜まで通し営業のはずが、目の前でシャッターが下ろされるという何とも切ない結果に。代わりになりうる店も一切見当たらず、空腹を抱えたまま歩くうちに三時が過ぎてしまいました。今更何かをいただいても夜の部に響く、さりとて空腹感はもう限界という状況の中、コンビニの軽食で小腹を満たす妥協策を採るという顛末です。しかし直後に大逆転が待っていました。とろろ昆布のおにぎりと鱒の寿司があったのです。富山らしくて小腹も満ちて一石二鳥。まさしく渡りに船でした。
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