日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅in信州 2016 - 僥倖

2016-04-09 11:22:37 | 甲信越
三時間強をかけてようやく城址の南側までやってきました。軽く一周のつもりが午前をほぼ使い切る結果となったのは、満開かつ快晴というこの上ない条件によるところが一つです。毎年カメラに収めているおなじみの絵柄はもちろんのこと、今まで気付かなかった絵柄の発見もあり、せわしなくシャッターを切るうちに時間が過ぎていきました。
もう一つの要因として、遊覧ヘリの飛来回数が目に見えて少ないという事情が挙げられます。実は、弘前にも同じヘリが飛んではいるものの、あちらは忘れた頃にやってくるといった程度にすぎず、それほど気にはなりません。本日に限っていえば、その弘前とほぼ同等の頻度にとどまっているような気がします。最初に思い切り苦言を呈したのが効いたというわけではないにしても、こちらにとっては僥倖です。
平日でもこの程度の回数の飛来はあるため、少なくともヘリを嫌って高遠を平日に回す理由はなくなりました。城址を一周した以上、あとは見物客のまばらな高遠湖の周辺と高遠市街を残すのみであり、混雑を嫌う理由もないわけです。このままの頻度で済むなら、今日は高遠に腰を据えた方がよいかもしれません。

コメント    この記事についてブログを書く
« 花見の旅in信州 2016 - 傍若無人 | トップ | 花見の旅in信州 2016 - 小休止 »

コメントを投稿