汽車旅in東北 2016 - 二日目

おはようございます。昨夜はラッキーピエロに一時半の閉店まで滞在し、雪が降る中を歩いて宿に戻りました。暖冬を象徴するかのような重くて湿った雪でした。しかし一夜が明けると、窓の外には青空が広がっています。予報によればこの青空も長続きせず、いずれ曇って雪になるとのことではありますが、好天が万一続けば、函館になるべく長く滞在した方がよさそうです。
そのようなわけで、本日の行動はやや流動的です。青森に戻って弘前に泊まるだけの単純な経路ながら、函館にいつまで滞在するかについては複数の選択肢があります。最長では四時前まで滞在でき、この場合青森の駅前で軽く一杯やってから大鰐で一風呂浴び、最後に弘前で呑み直すという流れになります。早々に函館を出れば、青森を昼の部にして腰を据えて呑み、弘前でも早い時間から夜の部に入ることができます。要は、函館と青森・弘前のどちらに時間を配分するかという問題です。
新幹線開業前最後の冬ということもあり、函館には今月末と来月のあと二回戻ってくるつもりです。しかも、新たに何かをするという妙案はなく、マンネリズムを楽しむのが主題になると予想され、それならほどほどのところで切り上げるのが賢明ともいえます。しかし新幹線の開業後、函館を訪ねる機会が激減するのは明らかだけに、今しか選べない方を優先したいという考えを捨て去れないのも事実です。ともかくまずは時間を気にせず動き、函館に残りたいと思えば時間の許す限り滞在し、もういいと思えばその時点で帰りの列車に乗り込みます。