さて今週の活動は

平日は残暑が、週末は天候不順が続き、どうにも波に乗りきれない今年の秋ですが、今週末の三連休は四国への汽車旅で埋め合わせをしたいと思います。ただし天候に関しては多くを期待できない状況のため、金曜に予定していた休暇も取りやめ、暦通りの二泊三日となります。15日に法要をかねて京都に立ち寄り、終わり次第列車を乗り継ぎ高松、徳島と進んで一泊、翌日は松山へ移動し、夜行のフェリーで東予から大阪へ渡って、最終日は和歌山まで行き来して締めくくるというのがおおよその行動です。これにより、花見で訪ねた高知と合わせて四国全県に足跡を残せるだけでなく、夜行のフェリーなども織り交ぜて、一本道をただ往復するのとは一味違った旅ができ、行き帰りは近畿にも立ち寄れます。連休中かつ交通機関利用ということで、徳島の宿と大阪行のフェリー、それに帰りの列車を事前に押さえての出発となるため、前回のような思いがけない展開になる可能性は少ないと予想されるものの、短いながらも変化に富んでいるという点では、まことに理想的なプランと自画自賛しています。
北海道を二度にわたって棒に振り、せっかく巡ってきた連休も天候に見放され、ともすれば気落ちしそうになるところだというのに、恰好の打開策が見出されてむしろ気分は高揚してきました。旅というものに関する限り、なぜここまで前向きに考えられるのかが我ながら不思議で仕方がありません。まったく単純な人間です…