日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 22:45:41 | 東海
新幹線で帰路につきます。通い慣れた道、乗り慣れた最終列車とはいえ、名古屋から乗るのは実に久しぶりです。やってきたのはこれも久方ぶりの西日本所属車で、500系時代から最終の一本前に充当されていたのが、おそらく3月の改正で運用が変わったのでしょう。名古屋からの帰りに「いい日旅立ち・西へ」のメロディとはやや違和感を覚えるものの、旅情を引き立てるという点ではやはりこちらが勝っています。

★名古屋2210/のぞみ64(64A)/2345東京
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 21:05:30 | 東海
全行程終了です。近鉄電車で名古屋へ戻ります。天候に関しては最悪というほかなかったものの、宿願であった大甚本店の巡礼を果たした上に、行きずりの町でもよき酒場との出会いに恵まれ、短いながらも充実した二日間でした。これが地元で悶々としていたら、今頃は月曜の憂鬱に襲われて、ただでさえ鬱積した気分がますます増幅されていたに違いありません。旅に出てよかったという満足感に関しては、間違いなく並の活動以上だったといえるでしょう。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 20:24:54 | 居酒屋
二日にわたった旅の終わりは駅前の大衆食堂で締めくくります。トリを飾るのは嗅覚だけを頼りに探り当てた一軒「あさひ食堂」です。

あさひ食堂
四日市市諏訪栄町6-15
059-352-7752
1100AM-2100PM(火曜定休)

八重壽×2
いかと分葱の味噌和え
十六ささげの味噌和え
豚汁
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 18:53:19 | 居酒屋
なんだかんだで一軒目は手堅く事前情報を頼りに暖簾をくぐります。訪ねるのは「酒場放浪記」からの一軒で「川冨美」です。

川冨美
四日市市諏訪栄町14-6
059-351-4485
1600PM-2200PM(日祝日1500PM- )月曜定休

宮の雪×2
突き出し(ほうれん草と焼油揚げのおひたし)
どて煮
手作りつくね
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 18:42:57 | 東海
早々に乗り込むなどといいながら、結局一時間が過ぎてしまいました。理由は二つあり、空腹感が出てくるまで時間を稼ぐというのが一つです。そしてもう一つの理由は、再びめぐってくるかどうか分からない四日市で呑むという機会だけに、自分の目で納得行くまで吟味してから店を選びたかったということで、もちろんこちらが真の理由でもあります。旧東海道沿いに並んだうらぶれた商店街、薄暗いうちから客引きがたむろする怪しげな繁華街などを練り歩いた結果、これはという店が四軒ほど見つかったため、後は時間の許す限り訪ね歩いて締めくくります。名古屋へ戻る最後の列車が出るのは9時前ですから、二軒ばかりはしごすれば長からず短からずちょうどよいでしょう。果たしてどんな酒場なのでしょうか…
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 17:43:22 | 居酒屋
近鉄電車へ乗り継いで、旅の最終目的地である四日市に着きました。このような展開になることを出発時には全く想定していなかったばかりか、四日市で呑む機会がいつかめぐって来るとさえ思っていなかったというのが率直なところです。実は、きしめんとあんかけスパのはしごでそれほどの空腹感がないため、四日市はパスして桑名で北勢線に乗り、最後に時間が残れば名古屋駅で腹ごしらえして帰ろうかとも思ったところではあるのです。しかし、タイトルに「居酒屋」とあるのに初日の二軒だけで終わってしまっては看板倒れもいいところなので、図らずもめぐってきたこの機会を活かすことにしました。事前情報があるのは「酒場放浪記」で紹介された一軒のみで、そこに満席で振られでもすれば一切のあてはありません。そうなってしまうと後の展開が苦しくなるので、前置きはこの辺にして早々に乗り込みます。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 17:01:41 | 東海
来た道を引き返して近鉄富田に戻ります。もし晴れていれば貨物列車の撮影に回ったのはもちろんのこと、西藤原の保存車両、東藤原のセメント工場、保々の車庫と立ち寄る場所がいくつもあり、日没までかけても足りないほどだったのですが、快晴時に訪ねたことも過去に何度かあるため、終始どんよりと曇った今日の空の下で再訪する気にはなりませんでした。しかし、一瞬とはいえ雲間から日が注いで納得のいく画が多少なりとも撮れた上に、昔懐かしい西武電車に揺られて、貨物列車の通過も見届けられたのでよしとします。それにしても、承知していたこととはいえ今回の天候は最悪でした。雨に振られなかっただけましだと考えるしかなさそうです。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 16:35:34 | 東海
丹生川で電車を降りました。手前の駅で降りれば上りの貨物列車も撮れる状況ではあったのですが、結局晴天が長く続かず、元のどんより曇った空に戻ってしまったため、この天候下で撮影しても意味がないとあきらめました。しかし、かつての自分なら再び晴れるというわずかな可能性に賭けていたでしょう。我ながら堕落してしまったものですorz
終点でもないこの駅で降りたのは、かつての貨物側線を使って貨物鉄道博物館なる施設が置かれているからで、月に一度の開館日には合わなかったものの、そうでなくとも屋外に展示された車両を見物するだけで十分に楽しめるのです。もちろん規模に関してはリニア・鉄道館などと比べるべくもないとはいえ、こじんまりしたスペースに貴重な貨車と機関車が並べられ、質の高さという点ではこちらが上と行っても過言ではありません。昔懐かしい駅舎、鉢植えの花で囲まれた改札回りなども味わい深く、地元の人々によって大切にされていることがありありと感じられるよい駅で、この路線を訪ねたら是非とも立ち寄りたい場所の一つです。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 15:09:14 | 東海
近鉄富田に着きました。1000円の乗り放題パスを買い求めて三岐線に乗り継ぎます。名古屋を出たあたりから空が晴れてきました。それまでは、この空模様で電車に乗ってどうなるのかと思うほどどんよりと曇っていただけに、頃よく天候が回復してきたのは僥倖です。特にどこへ行くというあてはないものの、幸いにして本数は多いため、見所のある駅で降りつつ一通り乗車したいと思います。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 14:08:15 | 東海
ここで毎度おなじみの予定変更です。リニア・鉄道館はパスして三岐鉄道を訪ねることにします。早い話、岐阜へ寄るなどしているうちに、両方を掛け持ちする時間がなくなったということです。どちらか一方しか選べないなら、博物館の車両よりも現役の車両の方がよかろうと判断しました。博物館は次回のネタとして残しておけばよいことで、これを口実にして再び大甚へ行けると思えばむしろ好都合です。昔懐かしい電車と、今や生きた化石となったセメント列車が走り、沿線には保存車両も数多く残って、乗車以外にも何かと楽しめる路線ですから、日没まで退屈することは一切ないでしょう。日が暮れたら四日市の居酒屋を訪ねて、もし時間が余れば北勢線に乗るなどして締めくくりたいと思っています。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 13:45:27 | B級グルメ
きしめんに続いては、味噌煮込みうどん、スガキヤのラーメンと並ぶ中京麺類四天王の一角、あんかけスパゲティを掛け持ちします。200gのS, 330gのR, 480gのJと選べる中で、きしめんの直後であることを考えるとSを選ぶのが順当ながら、SとRで70円、RとJで80円しか違わないかと思うと、つい一つ上のサイズを選んでしまうのが人間の悲しい性です。330gといえばラーメンでも結構な量だというのに、それを油で炒めたものが、これほどあっさりといただけてしまったのは我ながら予想外でした。

チャオ 名駅第5堀内ビル店
名古屋市中村区名駅4-5-19 第5堀内ビル1F
052-541-1846
1100AM-2200PM(LO)
ミラカンR790円
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 12:52:14 | B級グルメ
名古屋に戻ってお昼をいただきます。朝食をとったばかりというなかれ。先ほどの目的は文化を味わうことにあり、腹ごしらえは二の次三の次でした。今度は腹ごしらえと、中京文化を体感するという目的の両方を兼ねています。呑み屋の選択肢は限られても、ご当地B級グルメの宝庫である名古屋でお昼の選択肢には事欠きません。あんかけスパ、味噌煮込みうどん、ひつまぶしなど数ある候補の中から、本日はきしめんを選択します。正直なところ、仙台の牛タンなどと違い、本場の職人でなければ出せない味かというと、そこまでのものではないのです。しかし、関東人、関西人には思いつかないであろう、中京独自の食文化というものを体感することに意義があります。そう考えると、根底にある目的は喫茶店のモーニングサービスと変わらないのかもしれません。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 12:34:10 | 東海
二時間あまりの滞在を経て岐阜の街を後にします。行程上何の必然性もなく、ただ立ち寄ること自体を目的化するという本末転倒な状況だったとはいえ、岐阜を訪ねる時というのは毎年こんなものです。中京の喫茶店文化も満喫できたのでよしとしておきましょう。
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 10:25:42 | B級グルメ
中京の風物詩、コメダ珈琲店で朝食をいただきます。しかし真の目的は朝食をとることではなく、喫茶店のモーニングサービスという中京圏の文化を体感することにあります。もともと珈琲も飲まなければパン食の習慣もないため、珈琲、トースト、ゆで卵の三点セットを出されても、それ自体特に感じ入ることは何もありません。しかし、ファミレスなどと比べてもかなり広めの駐車場がこの時間から満車に近く、自分が入った直後には待ち客まで出始めるような繁盛ぶりはさすがで、木組みの高い三角屋根を奢った店内の居心地も上々です。中京の喫茶店文化を体感するという目的は十分に果たせたといえるでしょう。

★コメダ珈琲店 岐阜駅東店
岐阜市高砂町3-50-11
058-264-5055
700AM-2300PM
ブレンドコーヒー380円
コメント

居酒屋聖地巡礼

2012-09-09 10:04:20 | 東海
岐阜に着いたところで記念撮影。出発してからというもの、シャッターを切ったのは昨日MOSを二軒訪ねたときだけで、これがようやく三回目です。それだけ天気が悪く撮るものがないということでもあります。蒸し暑さは昨日と同様で、今日も一日難儀するのでしょう。しかし、せめてもの救いというかなんというか、北海道では予想よりも早く天候が崩れて、今日は道内のほぼ全域で雨が降っているようです。少なくとも今日一日だけは、北海道に行っていたらという無意味な仮想をすることもないでしょう。
それより問題なのはその先です。予定では今週末からいよいよ出発になるところ、今のところその頃には全道で曇りか雨と予想されています。一週間近く先の話で、蓋を開ければどうなるかは何ともいえないものの、明日からは再び北海道の天気予報を調べては一喜一憂する日々が始まりそうです。
コメント