盛岡を出ると穴場が続きます。国道4号線を下ると現れるのが、牧草地の桜と岩手山を一望できる地点です。しかし、今日は二つの点で画竜点睛を欠きました。まず、盛岡を出るのが遅くなり過ぎて、岩手山が逆光になってしまいました。しかも山頂が雲をかぶっています。一昨年ここで眺めたものには及ばないと見て、そのまま走り去りました。国道282号線を経て、アスピーテラインへ続く県道に入り、そこからそれると次なる目的地に至ります。立ち寄るのは松尾総合運動公園です。
ここの桜は大きく二つに分けられます。北側のなだらかな丘に林立する桜と、西側を縁取る桜並木です。今回は後者がとりわけ秀逸でした。例年より遅い時間に訪ねたことで、敷地の外から桜並木へ向かって夕日が当たっていました。少し引いた位置から眺めれば、斜めから夕日を浴びた桜並木と岩手山が重なるという仕掛けです。陰影のある絵柄が完成されているため、山頂が雲をかぶっていても気になりません。今回ならではの収穫です。
それにしても、桜の木々が随分立派になりました。この場所と出会って今年で五年です。それだけあれば、ソメイヨシノが成長するには十分な時間でもあります。何年先まで見届けられるかはさておき、足腰の立つ限りはここへ通い続けるつもりです。
ここの桜は大きく二つに分けられます。北側のなだらかな丘に林立する桜と、西側を縁取る桜並木です。今回は後者がとりわけ秀逸でした。例年より遅い時間に訪ねたことで、敷地の外から桜並木へ向かって夕日が当たっていました。少し引いた位置から眺めれば、斜めから夕日を浴びた桜並木と岩手山が重なるという仕掛けです。陰影のある絵柄が完成されているため、山頂が雲をかぶっていても気になりません。今回ならではの収穫です。
それにしても、桜の木々が随分立派になりました。この場所と出会って今年で五年です。それだけあれば、ソメイヨシノが成長するには十分な時間でもあります。何年先まで見届けられるかはさておき、足腰の立つ限りはここへ通い続けるつもりです。
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