障害者自立支援法改定案が廃案に！！

6/16(水)、国会が閉会となりましたが、障害者自立支援法改定案は、これに伴い、審議未了・廃案となりました。
同法案は、障害者参加のもとで自立支援法廃止後の障害者福祉のあり方が論議されているなかで、その議論を無視し、自民・公明案と民主・社民案を一本化する形で先月、国会に提案されました。
障害者抜きで法案が決められたこと、時限立法になっておらず自立支援法延命につながる内容であることから、障害者・支援団体が強く批判していました。→もりやの以前のブログ

このかん、参院厚生労働委員会では小池晃参院議員だけが質問・討論を行うなど、日本共産党は反対を貫きました。
廃案となったのは、２０００人が参加した6/8の集会をはじめ、連日の国会内外の取り組みによる大きな成果です！

いま民主党中心の政権に問われているのは何でしょうか。
鳩山政権の発足時、あれだけの支持率と議席をもちながら、なかなか政治が前にすすみませんでした。
これは、アメリカ言いなりと財界優先から抜け出せなかったからではないでしょうか。

日本共産党は、アメリカに対しては、
志位委員長が訪米し、直接、沖縄県民の声を伝えるなど行動しています。
日米安保条約をなくして、アメリカと対等・平等な友好条約を結ぶという展望をもっています。

財界に対しては、
企業団体献金を受け取らず、しっかりモノを言うことができます。
労働者派遣法の抜本改正や、最低賃金引き上げ、消費税増税ではなく、大企業の内部留保の一部を社会に還元させる、企業の社会的責任を果たさせるなど、です。

これでこそ、国民が主人公の政治に変えられます！
ぜひ、日本共産党をご支援ください。神奈川では、元参議院議員のはたの君枝さんにたくしてください。