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いま多くの人から「国保税(国民健康保険税・料)がたいへんだ」と言う悲鳴があがっています。
最大の原因は、国保への国庫負担率が減らされてきたことです。
農家や自営業者、高齢者などが加入する国保は、所得の低い人が多いうえに事業主負担がないため、ほかの医療保険とくらべても手厚い国庫補助が欠かせません。
ところが、国保に対する国庫負担率はグラフのとおり、49・8%から25%に削減され、1人あたりの保険料は年々上がっています。
※今定例会の中澤議員の一般質問でこのグラフが示されました。
加入者の所得低下とあいまって、国保税が払えない世帯が増えています。
滞納世帯に対する保険証の取り上げで、医者にかかれずに重症になったり亡くなったりする例も後を絶ちません。
国庫負担率の引き上げがどうしても必要です。