先日のブログにかいた雇用関連法案ですが、昨日12/24の衆院本会議で、残念ながら否決されてしまいました。
12/22にて日本共産党の国会議員高橋ちづ子氏は、
「本来なら与野党で四法案を修正してよりよい法案にすべきだ。しかし国会の会期末であり時間がないため、少なくとも雇用についての委員会決議という形で、国会の意思を示すべきだ。四法案の否決というマイナスの結果だけが残るというのでは、『結局与野党は政局だけか』と受け止められる。それは絶対避けるべきだ」と述べ、民主党の態度を批判しました。
12/24にて同氏は、
深刻な雇用危機に対し国会の責任を果たすため、衆院では委員会決議に向けた調整が行われたが、それも果たされなかったと指摘。
「(与党と民主党が)互いに党利党略でぶつかり合うばかりで、国会は国民の切迫した雇用・暮らしに対して、結局無策であったのか。無責任のそしりを免れない」
と厳しく批判しました。
高橋氏が提起していた雇用に関する委員会決議については、自民党が案を作成したものの、民主党が“法案が成立しなければ決議は認められない”と反対し、協議すらされませんでした。
座間市議会では意見書の全会一致に向けて協議の中で、文言の細かい修正などがありました。国会でも「賛成してくれ」の一点張りではなく、法案や決議を通せるようにすべきだと思いました。