森の里ホームズ

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レイノー病とレイノー現象

2007-12-18 22:00:55 | Webmasterの独り言
レイノー病とレイノー現象:一口メモ

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レイノー病およびレイノー現象とは、寒気に反応して指やつま先の小動脈が普段よりも激しく収縮する状態です。
医師は、明らかな原因がない場合にレイノー病という用語を使い、原因がわかっている場合にはレイノー現象という用語を使います。レイノー病はレイノー現象よりもはるかに多くみられます。レイノー病の多くは、15~40歳の女性に発症します。
交感神経系を刺激するものはすべて、中でも寒気と強い情動は動脈を収縮させる原因となるため、レイノー病を起こすきっかけになります。

レイノー現象は、強皮症、 関節リウマチ、アテローム動脈硬化、クリオグロブリン血症、甲状腺機能低下症、けが、そしてベータ遮断薬(ベータ‐ブロッカー)、クロニジン、片頭痛治療薬のエルゴタミンとメチセルジドなどの一部の薬によって起こります。また、これらの薬は血管を収縮させるため、使用するとレイノー現象が悪化します。レイノー現象がみられる人の中には動脈の収縮によって起こる別の病気を併発している人もいます。そのような病気には片頭痛、異型狭心症、肺の血圧が高くなる肺高血圧症などがあります。