郡山の街並み/紺屋町/F3
郡山の街は職業別に「魚町」「塩町」「雑穀町」「豆腐町」「茶町」…。商業都市、郡山らしいこれらの地各の由来は、一五八五年に城主となった豊臣秀吉の弟、秀長の時代に各種の職人が集まって形成された地域を商工業種別に街編成したものです。
ここは「紺屋町」。中央の紺屋川と名付けられた小川の両側に当時は、十三軒の染め物やさんがあって、染め物をさらしたところ。一時は穢いドブ川でしたが、時の市長が「金魚の住める川にする」(金魚は郡山の名産)と宣言しました。あれから十年以上たって、金魚は泳いでいませんが、きれいな小川になっています。両側の街並みは昔は染物屋さんだったのでしょう。
通りに「箱本館」と呼ばれる老舗に資料や染め物の体験も楽しめます。
郡山の街は職業別に「魚町」「塩町」「雑穀町」「豆腐町」「茶町」…。商業都市、郡山らしいこれらの地各の由来は、一五八五年に城主となった豊臣秀吉の弟、秀長の時代に各種の職人が集まって形成された地域を商工業種別に街編成したものです。
ここは「紺屋町」。中央の紺屋川と名付けられた小川の両側に当時は、十三軒の染め物やさんがあって、染め物をさらしたところ。一時は穢いドブ川でしたが、時の市長が「金魚の住める川にする」(金魚は郡山の名産)と宣言しました。あれから十年以上たって、金魚は泳いでいませんが、きれいな小川になっています。両側の街並みは昔は染物屋さんだったのでしょう。
通りに「箱本館」と呼ばれる老舗に資料や染め物の体験も楽しめます。