真弓寺に近い富雄川左岸の坂道をのぼると、右手にあります。豪族筒井氏の菩提寺で,奈良の町中に建立されたのですが、周辺の市街地化による環境変化のため,現在地に遷寺しました。重要文化財に指定された建築物の移転はきわめて珍しい。本堂・石造の五輪塔・木造文殊菩薩騎獅像・普賢菩薩騎象像(ともに国重文)などがあります。拝観は事前に予約が必要で、スケッチのため入れてほしいというのは難しい。絵は山門。
高山町の富雄川右岸にひっそりと法楽寺があります。寺伝では聖武天皇の勅命による行基の開山といい、本尊は薬師如来です。中世、この地の鷹山氏の菩提寺だったが、戦国時代に度重なる兵火に遭い、現本堂はこの地出身の東大寺僧公慶の勧進と高山城主源藤光の協力により再建したもで「東大寺別院」と称しています。
本殿は檜皮葺で室町時代の再建。県下では珍しく国重文。
この高山八幡宮の付近一帯に広がる集落が,茶筅などの伝統工芸を今に伝える高山の里で、現在は,約20軒が茶筅づくりをおこなっていますが、中国製品に押されている模様です。
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この高山八幡宮の付近一帯に広がる集落が,茶筅などの伝統工芸を今に伝える高山の里で、現在は,約20軒が茶筅づくりをおこなっていますが、中国製品に押されている模様です。
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