経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

お年頃なんです。<4,498本目>

2013-10-05 07:19:00 | ひとりごと
気のおけない大学時代のテニス仲間数人と会った。

数年に一度ぐらいの親交はあるが、
全国に散らばっているので頻繁に会うこともできない。

それが数年前から
Facebookの登場で状況ががらりと変わった。

一言でいえば、連絡が取りやすくなったということだ。

そして、今回どうしても会いたかった相手は、
大学時代に豊橋へも遊びに来てくれていた仲が良かった奴だ。

もともと体育会系の同級生の付き合いだから、
そんなおセンチな話ではない。

でも、そいつが昨年
「心臓の病気でヘリコプターで緊急搬送された。」
「集中治療室で生死をさまよっていた」
などと言いうことを知っていたので、別の同級生に依頼して久々にご対面となった。

見た目も雰囲気も何も変わらないが、
「こいつが死んだら俺はすっごく悲しいなぁ」と言いう思いだった。
会って話しているときはそんなテンションも一切なく、
お互い学生時代と同様〝腕白な”話しっぷりだ。

たかだか大学時代にテニスを一緒にやって、
笑って、泣いて、悩んだだけのことだ。
誰にもある青春の過ごし方だ。

でも、「まだ死ぬなよー(お互いにな)。」って感じで
大笑いの連続だった。
その時間が貴重に思えて
どっかのじいさん達の病院での健康談義じゃないが、
いつしか「身体的課題」についての話題が中心となる。

苦笑するしかないような話題だが、
受け入れていくしかない「お年頃」なのだ。

友人でも大切だと思えることにありがたいと思うと同時に、
もっと身近にいる家族や恋人のことが改めて貴重なことなんだと感じたのだ。

母親が亡くなってから、
認知症の父親を介護しているという別の友人は、
「毎朝5品の朝食を作って食べさせて(通勤して)いる。」
と聞きすごいなと感じた。

おかげで日野の両親はまだ、何とか二人でよぼよぼながら生きている。

ありきたりの言葉や気持ちだが、
「今が有難い」と感じている気持が大切なんだ。
そんなおっさんくさいことを思った時間でした。
















雨@東京。
気温もぐっと下がった週末に来てくれてありがとうございます。