経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

行動が可能性生み出す。<4,198本目>

2012-12-15 05:39:00 | ひとりごと
今年3回目の石川県(志賀町)出張でした。

志賀町青年部対象の「経営革新塾」(3回シリーズ)の最終回が無事に終わりました。

約1か月の期間での3回なので、
かなり集中して取り組むことになります。

普段、経営の勉強を十分にできていないことを自覚しながら
なかなかまとまった時間を割くことができない青年部にとっては、
講座の時間に仕事の段取りをつけて参加することは不慣れな面もあったと思います。

それでも、3回「皆勤」をした人が何名もいます。

今まで全く経営のことを考えずに、
前経営者や親から引き継いでそのまま業務に携わっている人がほとんどです。

それでも仕事は回っていきますから、
アタマでは何となく「必要だなぁ~」と考えていても、
実際にセミナーで勉強をすることの優先順位は下がるものです。

それでも、なんとか参加してくれていたのでとても頼もしさを感じることができました。

もともと石川県とはセミナーなどでも縁が深く、
志賀町には長い付き合いで関係が近い知人もいます。

だから日野の思い入れも強い部分もあります。

そのあたりを参加者も感じていただけたのだと思います。

だから、講座中は冗談を飛ばすものの
その中の「やることはキチンとやる!」姿勢がありました。

これは青年部長さんや過去の青年部活動の賜物ではありますが、
実際に自分の行動としてできていることがいいのです。

青年部は卒業が40歳です。
だから30代の社会に出てまだ10年足らずの人たちが主流です。

地元では、その“若手”が地域のためのボランティア活動をしたり
家族のことをしたり
やることはとても多いのです。

それでも、真剣にセミナーを受講した。
この事実が大きいのです。

事実は行動によって初めて表現されます。

その行動を見て、今回の受講生の大きな可能性を感じました。

5年後10年後、そして20年後(それでも還暦前のメンバー)
にもう一度会うことができて、
お互いの成長を確認したり、切磋琢磨できる関係であれば素晴らしいですね。

頼もしさと嬉しさと、
そして青年部長をはじめとしたメンバーの心配りに感銘を受けた3回セミナーでした。

ありがとうございます。











曇@能登空港から羽田へ飛びます。
土曜日も元気に来てくれてありがとうございます。