経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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勝負強さ。<3,540本目>

2011-04-20 05:05:00 | ひとりごと
野球中継やスメ[ツ中継を見ていると、解説者やアナウンサーがよく使うフレーズで
「勝負強い」とか弱いとかを言います。

“ここ一番”の勝負どころで点数が入るかどうかでそのゲームの勝敗が決まります。

テニスでは、一ャCントだけで勝負が決まることはありませんが、
勝負どころはあります。

その勝負どころで自分がどのような力を発揮できるかがャCントなのです。

アベレージを残していなくても、
肝心な時に活躍する選手は、やはり人気があります。

頼れる存在なので信頼感もあります。
いわゆる“ベテラン”の味はそのあたりにあります。

今風の言葉で言えば「持っている」のでしょう。

反対に「プレッシャーに弱い」タイプもいます。

日野は学生のころのテニスの試合では、
極端にプレッシャーに弱い選手でした。(選手と言ってもたかだか学生の試合ですけどね。)

いい場面にはなるのだけれど、負けていました。
そこで勝っていればモテモテだったはずなのに・・・、トホホ。

その時を振り返ってみると、
プレッシャーがかかった時に「いいカッコしい」になっていたのです。

そうするとその分、余分なことを考えているわけですので集中力がありません。

つまり、ボールを見ていないのです。
球技であれば、「ボールを見る」と言うのはどの場面でも言われることですが、

案外、見ているようで見ていないで打ったりしているものなのです。

それが、一層進んでいるのだから勝てるわけがありません。

ただ、社会人になって
ある時から「プレッシャーを集中力に変換する」ことができるようになったのです。

だから、プレッシャーがかかればかかるほど勝てるようになりました。
正確に言えば「負けなくなった」とも言えるのかもしれません。

負けないとは勝つに限りなく等しいのです。

勝てなくても負けなければいいのです。
勝ち続けることはできないかもしれませんが、
負けない工夫をすることはできそうです。

ビジネスは勝負事に例えられます。
勝ち負けが好きではない人もいるかもしれませんが、
わかりやすい表現をすれば、

「負けないこと」=「勝負強さ」につながります。

負けている場合ではないのです。
実力をしっかりとつけて、勝ちに行きましょう!

それがお客様を喜ばせることです。
社会に貢献することです。













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