ウィンブルドンテニス真っ只中です。
1999年と2000年に偶然が重なって、夢にまで見たウインブルドン観戦をしたことを思い出します。
2000年に行った時はなんと「センターコートのチケット」が手に入ったのです。(1999年の時は№1コートでした。)
天然の芝生の美しさや大会会場周辺の美しさを思い出しながら何年振りかでTV観戦しました。
センターコートは今年から屋根がついたので、雨が降った時の手際がいい名物の「シート鰍ッ」はありませんが、センターコートの素晴らしさは伝わってきます。
男子も女子もパワーヒッター全盛ですが、それでも選手ごとにテニスのスタイルは違います。
体格が違っても自分の一番得意とするスタイルで戦うのです。
そして何よりも相手があるのですからその相手に対しての戦略の違いも見ていて興味深いものがあります。
例えば、接戦でスコアが「7≠U,7≠U,7≠T」だったとしてもセットカウントとしては「3‐0」で“圧勝”なのです。
「いいところまでいったのにねぇ~」で勝てない選手とわずかな差で勝ちぬく選手との間には
「一流」と「超一流」のとてつもない差があります。
いつでも真剣勝負が観る者を感動させます。だから、
テニスを試合を観るためだけに世界中から集まるのです。
ビジネスでもその真剣さがお客様に伝わるのです。
「もう少し頑張ればねぇ~」では一流にもなれません。
自分のビジネスはどこまで突き詰めることができるのか、そのプロセスを楽しむことができれば結果は納得がいくものとなるでしょう。
晴れの伊勢ですよ。
暑い土曜日に来てくれて、熱くありがとうございます。