おいしいごはんの日々

しゅみ;食器集め・いけばな・旅行 
すきなもの;紅茶

今度は大丸

2012-03-28 | おはな
春になって花粉症と闘いつつ、ちょっと負けつつ、冬服を洗濯する毎日です。
みなさまいかがお過ごしですか。

さて、久しぶりに大丸での華展にお花をだします。

大丸はね、便利で良いね!お買い物もできるし!お茶もできるし!(そこ?)

毎度の事ながらびっくりするくらいの量のお葉書がございます。
送らせて~!
毎回言ってますが、本当に受け取っていただくだけで良いんです。
送りたいだけなんです!送ってみたいだけなんです!!

今回に至ってはポスターとかあるの。もう、こんなんどこに貼るん?!みたいな
立派なやつが筒状になって届いてます。
筒からだしてません。だって出したらもう戻せない・・・。
ハガキなんて束!!
出品する人は本当にこれを使い切れるのかと思うほどの束。
そしてそしてパンフレットとかもあります。これ、どうやって使うの?(笑)

ま、そんなふうに紙の束に戸惑いつつ、
お日さんがでて、雨が降って、また晴れて、降って・・・・
っていう今日のお天気に振り回されて洗濯物持って家の中をウロウロしていた
一日でした。
明日はぱきっと晴れるといいなあ

レンコンを送ってもらってすりながす 後編

2012-03-19 | おいしいモノ
その日早速「すり流し汁」に挑戦。
(注:私の言うすり流し汁はどろっとしたお味噌汁にレンコンのお団子が浮いたものです。
すったレンコンをざーっとお味噌汁に入れて全体的にどろどろにしたものを言うこともあるようで・・・。)

前回と同じくすりおろす。ぎゅっと握る。おだしに落とす。


しばし待つ。


ぷっか~。お団子が浮いてきた。


おおおおおおおお!!!!!これこれこれこれ!!!!!

そっとお味噌をといたら、こんな感じ。



色が悪くて申し訳ない。
これを見て興味を持ってもらえるとは到底思えないおいしくなさそうな写真。

ドキドキしながら夕食のテーブルへ。

感想は。
ものすごくおいしいです

とろっとした上品なお味噌汁にもちもちの蓮根団子。
もちもち、って一言では言えないような不思議な食感。
お料理やさんで食べる蓮根団子とはまた違う、つなぎの入ってない強さ。
あまりに感動して無言で食べた私、彼に向かってひとこと。
「今までこれを食べたことないって、人生損してるわ、私!」

彼「いや、世間にはまだまだ食べたことないものがいっぱいあると思うけど・・・。」
私「これを近所のスーパーで普通に買えないって、すごい悔しい!」
彼「そこまでか?」
ふっ、冷静なヤツ。一緒に盛り上がってくれてもいいのに。

とか言いつつ彼もちゃんとおかわりして、二人で蓮根一節分きっちりいただきました。

ちなみに四本送っていただいて、母に一本お裾分けしたところ
「こんなにおいしい蓮根初めて食べたわ!!!!
金沢まで買いに行きたいわ!!!行こうか!!!」
上がりきったテンションで電話がかかってきました。さすが我が母。期待を裏切らない。

翌日には拍子木切りにして素揚げに。
これもテレビで見たとおり、食べると糸をひくんです!おいしかった~
塩をつけなくてもちゃんと味がするの。ほんまにおいしい蓮根やったわ。しみじみ。

ちなみに調べたところ、普通にスーパーで売っている徳島産や茨城産とは種類が違うようで、
サクサクがお好みの方は茨城産だそうです。糸も引かない模様。
都道府県別出荷量を見ても、石川県はカウントされていないので県外で手に入れるのは
簡単ではなさそう。

いいなあ、石川県。おいしいものがたくさんあって。雪も降るし。うらやましい

レンコンを訪ねて何千里・・・ 前編

2012-03-16 | おいしいモノ
スタートはよくある旅番組でした。
芸能人3人で金沢を散策、そして名物であるレンコンを掘って、料理して食べる。

そこで出てきたメニューが「レンコンのすり流し汁」
作り方は簡単。
1.レンコンをおろし金でおろす
2.おろしたレンコンをぎゅっと握ってお団子状にした物を鰹だしにおとす
3.お味噌をとく
4.できあがり

見た目はとろとろで鶏のつくねのようなものがぷかぷか浮いているお味噌汁を
芸能人さんたちが「うっまー!!!!」と口々に言いながら食べたはる。

・・・・・おいしそう。そして私にもつくれそう。

早速挑戦。
レンコンを買う。すりおろす。ぎゅっと握る。うん?ぎゅっと握る。うん?
ぎゅっと握る。おだんごにならない・・・。

あーれー?なんで?どして?

一抹の不安を抱えながらも前進する。
おだしをとって、そこへレンコン(軽くお団子状)投入。
ばらばらばらばら~~~~~~見事に水中分解。

えっ?

できあがったらかるーくとろみがついている、
じゃりじゃりしたれんこんがくちにさわるおみそしるでした。

私呆然。
彼「味は悪くないで。」
・・・・そりゃ鰹だしとお味噌とレンコンしか入ってませんから

ふとテレビを思い出す。金沢出身芸能人篠井さんが仰ってました。
「蓮根だったらどれでも良いわけじゃないんだよ。加賀蓮根じゃないと!」
あのセリフ、かなり重要だったってこと?ただの郷土愛じゃないってこと?

こんな時は!困った時のお助けマン、金沢のKちゃんに泣きつくことにする。

私「すり流し汁を作る蓮根って加賀蓮根じゃないとあかんの?」
Kちゃん「他の産地の蓮根って買わないから・・・・どうなんだろう?」
私「蓮根のお団子ってつなぎが必要?ばらばらになる?じゃりじゃりする?」
Kちゃん「どろどろだよね?もちもちだよね?あれ?つなぎなんかいるかな?」

お助けマン、はてなマークが多いな!(笑)このぼんやりとした会話から出た結論は
「加賀蓮根じゃないとだめなんでしょう、きっと。」

それから約三ヶ月。その間にKちゃんは稀に見る大雪の金沢で
インフルエンザにかかりながら出産するという荒技を成し遂げる。さすがKちゃん。
その間もこの蓮根話をおぼえててくださって、昨日どーんと蓮根到着。
さ、リベンジしますよ!

とか言いつつ明日へ続く・・・・。

パンを買ってかえります vol.5

2012-03-09 | 旅日記
今回の旅行でのFちゃんへのリクエストはもうひとつありました。

「パン屋さんにいきたい。」

よくわからないその希望を叶えるべく超高級住宅街にあるメゾンカイザーへ!

電車をおりて、駅から出て歩いてると、前から見知った顔の人が来る。
「あ、KAN・・・・。」
私はもちろん(毎年見てるからね)隣にいたFちゃんもわかったらしく、かたまるふたり。
その隣を紺色のジャケット・ベージュのパンツを身にまとい、
すっすっすっと通り抜けるKANちゃん。
東京ってすごいなあ!!!やっぱり芸能人がいるんや!!!
テンションだだ上がりのわたし。
そこで冷静なFちゃんが「バブルの時の人みたい・・・
あ、そう見えますか。あれは紳士の正装らしいけど、確かに最近紺ブレって見ないね・・・。

閑話休題。

メゾンカイザーといえばクロワッサンが有名ですが、
さすがに新幹線で約500キロを無傷で持ち帰る自信がなかった・・・・。
と言うことで今回はバゲット。これは持ち帰りやすそう!
それでも丁寧に丁寧に持ち帰ってたべましたが、
ものすごーくおいしかった!!麦の味がちゃんとして
でも食事の邪魔をせず、そして口が痛くない!(←私にとってはこれ重要)

我が家から車で10分位の距離にもバケットが有名なお店があって、
それこそ新幹線に乗って買いに来る人がいるぐらいのお店なんですが
そこのバゲット
くちのなかがきれるねん。ばりばりの皮で。

カイザーのバゲットモンジュはヨーロッパで食べたパンの味がしました。
そして決めました。今年はハード系をがんばる
目標は高く!言うだけはタダ!そしてここに書いちゃう!自分を追い込む系(笑)

いつも通り高級住宅街をお散歩して、ちゃんとDEAN & DELUCAに寄りみちしてあめちゃん買って、
お土産の「東京」ってベタな名前の駅弁を購入して、新幹線に乗りました。

とっても幸せな東京への旅、これにて終了!
迷惑ばっかりかけたのに最後の最後、電車に乗るまで見送ってもらって
「また来年来てね!!」って言ってもらってほんまに嬉しかったです

さあ、日常業務の再開です。毎日こつこつがんばるでっ

くつろいで、たのしくて vol4

2012-03-05 | 旅日記
明け方までだらだらDVDをみて、
お風呂に入ってる間にひいてもらったお布団にもぐりこんで、
ぐうぐう寝てたら「あさごはんできたよ」って起こされる。

・・・実家か!


違います。Fちゃんのおうちです。

お世辞でも何でもなくこんなにくつろいだのは1年前のFちゃん家以来です。
ぼーっとしたままテーブルにつくと、紅茶が出てきてパンがほかほかで
色とりどりの野菜がソテーされてて、いやもう、なんだこれ。
ありがたい

本日の東京見物のリクエストは「中目黒のオシャレな感じのとこ!」
完全に私のイメージです。おのぼりさん。
桜満開の目黒川沿いのおしゃれカフェでお茶とかしてみたり!
おしゃれなショップをのぞいてみたり!
雑誌とかテレビとかでよく見るやつを!!

これ、冷静に考えるとツアコン役のFちゃんにすごい負担かかってると思うの。
もし立場が反対で、友達が来て「京都のオシャレな感じのとこ!」とか言われても
オ・シャ・レ?ってなるもん。なんやろね、オシャレって。自分が言っといてこんなこと言う。

ともかく目的地は中目黒。ピアニストMさんとも駅で待ち合わせて合流!
まずランチに向かったのは「青家」
そう、テレビでよく見る青山さんのお店。
京のおばんざいランチが有名なのですが、私たち三人とも“京おんな”ですので

青家辛鍋をチョイス!
(ちなみに写真でわかるように、お店の暗さは半端ないよ!)

スンドゥブ好きの私はおいしく頂きましたが、
味の特徴としては「辛い」です。甘みとか旨みとかじゃなく辛い。
具の旨みがスープに溶け出す手前の、刺すような辛さ。結構新鮮。

食べているとオーナー青山さんがするりと登場。
お顔にごっつい真っ白いマスクをされていましたが見間違えるはずもなく。
その瞬間お店に緊張が走る!!!!!!!!
まず厨房におられる従業員の方々がぴりっとされ、
なぜか食事中のお客さん達も引きずられてぴりっとする。
会話を止めて、背筋をのばして黙々と食事する人々(笑)

帳簿のような物をチェックしてするりと出て行かれるオーナーさま。
ふっとお店の雰囲気がほどける。(笑)
テレビに出られて辛口の評論をされているからなのか、勝手に怖がる私。
いえ、お話しもしていませんしイメージです、イメージ。
シュッとしたお綺麗な方でした。マスク、おっきかったです。(さっきも書いた。)
ええ、大変おもしろい体験をさせてもらいました

そして目黒川沿いを散策し、ドロールにてお茶。
これがまた想像していたとおりのおしゃれなカフェでした。
ああ、こんなところに芸能人の人はくるんやね。(そうなの?)

わー。ケーキだー
とっても居心地が良くて、しゃべり倒す三人組。
なんとピアニストMさんはここで時間切れ!これからお仕事をして、
最終の新幹線に飛び乗るそうで!がんばれ~と送り出すふたり。

さ、私たちも最後の目的地へ参ります。

パン買いに行くでっ