星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

山海塾の2006年全国ツァーと写真集

2005-10-08 | 演劇・ダンス・映画・音楽・古典・TV

来年3月に山海塾の東京公演があって、3作品を世田谷パブリックシアターで上演するらしい!! 遠征費用を捻出しなければ・・・と思っていたら、山海塾の公式サイトで公演案内のテキストが流れてるじゃないですか。
「東京公演後、国内ツアーを予定しています」ですと。たすかるーっ!
でも、ちょっと気になることが。地方でも3作品が見られるのかどうか、それが問題だ。詳細は決定次第掲載・・・ってことだけど。うーん。
それにしてもこの流れるテキスト、けっこう長くて最後まで読むとうれしくなってしまいました。「ぜひぜひ、観にいらしてください」なんて。もちろん、舞踏をやってるオニイサマたちがしゃべっているわけではないのだけど、白塗り剃髪の顔を思い浮かべるとその違和感がチョットおかしい。私は好きですよ、白塗り剃髪♪

先日の公演で買った舞台写真集「SANKAI JUKU」をときどき手にとってます。
静止画なのにすごい魔力。写真集はモノクロだけど、実際、舞台の舞踏手たちを観ていると、かなりモノクロームの世界だなあと感じてました。そもそも顔が白塗りだし。あの体で肋骨とかが見えるとエイリアンのスケッチで有名なギーガーの絵のようにも見えたり。写真集には衝撃の瞬間!みたいなのもあるし。もし、一度も舞台を見たことにない人がこの写真集を先に見たら、ナマを観るのを躊躇してしまうかもしれない(笑)。友人を連れて行くならいきなり舞台を見せよう! って心に決めてます。ふふ。
写真集の中に「金柑少年」の豆太郎を天児牛大さんが演じているのが数カット。その顔に悲しみ、絶望、慟哭といった感情を噴出させているのがすごくいいな~と私は思います。
「SANKAI JUKU」には1977年の「AMAGATSU SHO」から2000年の「KAGEMI」までを収蔵。冒頭の解説文がフランス語と英語だよぉ・・・。
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