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間借り畑とベランダで何ができるか実験中
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トマトの胚軸断根挿し木

2018-03-17 09:35:24 | 育苗記

今年はトマトの苗が豊富です。先日水耕の分は鉢上げしてしまったので、後の残りは畑の分。計算では6本あれば十分なんですが、倍以上残っているので、今回は実験することにしました。毎年やってる根を切り落として挿し木する方法です。

何回か試したんですが、どうもキモは挿し木後の温度管理みたいですね。多少保温しないと発根しないようです。夏は結構成功率高いのはそのせいかな?逆に水分量があまり少ないと枯れてしまうようですが……。

さて、まずは地際から苗を切ります。
大体本葉1~3枚が適期のようです。多少小さいかもしれないですが、今回はこのぐらいで。

去年作っておいたドクダミミントの発酵液を薄め、卵パックに入れて苗を一時間吸水させます。
苗の本数が少ないのと、種類が多いのでこの場合は卵パックが便利。10種類まで吸水させることができます。

それを1~2本ずつ、ポットに挿し木していきます。
今回挿し木用の土は鹿沼土とバーミキュライトのブレンドです。バーミキュライトだけでもいいんですが、水持ちがやや不安だったので。ちょっと節約の意味も兼ねてます。

これで25度前後で保温し、大体1週間ぐらいで発根してくるはずです。そのまま育てて大きくなったら1回鉢ましですね。そのころには外の簡易温室も空いてきますので、そちらに移動できると思います。

こちらは最後まで芽が出なかったイエローアイコ。やっと発芽してきました。
これで全種類トマトはそろいました。あとはのんびりGWまで育苗です。


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